カナダのワーキングホリデー申請を辞退する方法と返金手続きのポイント

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カナダのワーキングホリデー(ワーホリ)申請は一度開始すると複数のステップがありますが、状況の変化などにより辞退を検討するケースも少なくありません。バイオメトリクス(生体認証)前の段階であれば、条件次第で支払済みの費用が返金されることもあります。本記事では、ワーホリ申請の辞退方法と返金手続きについて詳しく解説します。

バイオメトリクス通知後でも辞退は可能?

バイオメトリクスの案内メールを受け取った後でも、申請を正式に取り下げることは可能です。POEレター(Port of Entry Letter)が発行される前であれば、カナダ移民局(IRCC)の規定に従って申請をキャンセルし、支払済みの申請料の返金申請を行うことができます。

ただし、バイオメトリクスを受けずに30日以上経過しても自動でキャンセルされるわけではないため、自主的に辞退の意思表示を行う必要があります

辞退手続きの具体的な流れ

  • 1. IRCCの公式アカウント(GCKeyまたはSign-In Partner)にログイン
  • 2. ワーホリ申請ページにアクセスし、「Withdraw my application(申請の取り下げ)」というオプションを選択
  • 3. 指示に従って申請取り下げの理由とともに提出

この申請がIRCCに受理されると、ワーホリ申請はキャンセルされ、次のステップとして返金の可否が審査されます。

返金される条件とその範囲

返金が認められるのは、主に以下の条件に該当する場合です。

  • ・POEレターが発行されていない
  • ・バイオメトリクスを受けていない
  • ・明確な意思表示によりキャンセル申請を提出済み

特に、バイオメトリクス料(85カナダドル)とオープンワークパーミット申請料(100カナダドル)などは返金対象になる可能性があります。

返金は通常、申請に使用したクレジットカードまたは指定口座に振り込まれ、処理には数週間〜1か月程度かかる場合があります。

バイオメトリクスを受けずに放置した場合どうなるか

バイオメトリクスを受ける期限(通常は通知日から30日)が過ぎた場合、IRCCが申請を却下(refused)とする可能性がありますが、自動で返金は行われません。この場合も、自分でキャンセル・返金申請を行わないと費用が戻らないため注意が必要です。

したがって、意図的に辞退する場合は、期限切れを待つのではなく公式なキャンセル申請を行う方が確実です。

キャンセル申請の問い合わせ先

手続きが不明な場合は、IRCCの問い合わせフォーム(Web form)から状況を説明し、直接サポートを受けることが可能です。英語での入力が必要となりますが、基本的な文面で問題ありません。

例文:
I would like to withdraw my Working Holiday application before receiving the POE Letter. I have not completed the biometrics. Please advise the steps for cancellation and refund.

まとめ:早めの行動がスムーズな辞退と返金に繋がる

カナダのワーホリ申請は途中で辞退することも可能ですが、正しい手順とタイミングが重要です。POEレターが発行される前であれば、原則返金は可能とされており、公式アカウントからの申請取り下げとIRCCへの連絡が必要となります。

バイオメトリクス期限を放置するのではなく、早めに明確な意思表示と手続きを進めることで、不要な出費を防ぐことができます。

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