FCバルセロナのスタジアムツアー「BASIC TICKET」と「TOTAL EXPERIENCE」の違いと体験内容を徹底解説

サッカーファンにとって夢のような体験ができるFCバルセロナのスタジアムツアー。現在スタジアムは改装中でありながら、代替施設「バルサ・インモーション（Barça Immersive Tour）」を中心に多彩なプランが用意されています。なかでも「BASIC TICKET」と「TOTAL EXPERIENCE」は体験内容に大きな違いがあり、旅行者の関心を集めています。この記事では両者の違いをわかりやすく解説し、注目のコンテンツ「Digital Memory of Visit」や「Barça Virtual Dream」の内容も詳しくご紹介します。

「BASIC TICKET」と「TOTAL EXPERIENCE」の主な違い

FCバルセロナのスタジアムツアーは、入場券の種類によって体験できる内容が異なります。以下は、主な違いをまとめた比較です。

つまり、BASICは展示と映像演出を自由に見学する「セルフガイド型」、TOTALはガイド同行＋デジタル体験を含んだ「プレミアム体験型」といえます。

Digital Memory of Visitとは？

Digital Memory of Visitは、TOTAL EXPERIENCEに含まれるコンテンツで、施設内で撮影されたあなた自身の写真や映像を、デジタル形式で記録・提供するサービスです。専用端末やカメラを使って撮影され、見学後にウェブリンクやQRコード経由で自分のスマホにダウンロードできます。

サッカー選手になりきった写真やスタジアムを背景にした合成映像など、SNS映えするデジタルコンテンツが好評です。プリント対応ではなく、完全にデジタル配信である点もスマート。

Barça Virtual Dreamとは？

Barça Virtual Dreamは、最新のVR（バーチャルリアリティ）を用いて、バルサの歴史や選手視点のゲーム体験を楽しめる超没入型コンテンツです。ヘッドセットを装着し、選手目線で試合前のロッカールームからピッチに登場するシーンまで体感できる迫力満点のアトラクション。

グラウンドの熱狂、観客の歓声、スタジアムの雰囲気などが臨場感たっぷりに再現されており、ファンでなくても鳥肌モノの体験です。TOTAL EXPERIENCEのみで体験できます。

BASIC TICKETでも写真や動画撮影は可能？

BASIC TICKETでも、個人のカメラやスマートフォンを使った写真・動画撮影は自由に行えます。展示エリアや映像ホール、選手紹介コーナーなど、多くの撮影ポイントがあるため、自由観覧の楽しみは十分にあります。

ただし、Barça Virtual DreamやDigital Memoryのような「演出付き・プロ仕様の撮影」は含まれておらず、記念コンテンツとして残したい場合はTOTAL EXPERIENCEの利用が推奨されます。

まとめ：どちらのチケットを選ぶかは体験の深さ次第

FCバルセロナのツアーは、「BASIC TICKET」はカジュアルな見学重視、「TOTAL EXPERIENCE」は体験と記念コンテンツ重視と明確に棲み分けがされています。写真や動画を自分で楽しむだけでよければBASICでも十分ですが、ガイドによる解説やVR体験、デジタル記念を求めるならTOTALが圧倒的に充実しています。

旅行の目的や予算に応じて、自分に合ったチケットを選び、カンプ・ノウの熱狂を最大限に楽しんでください。