京急1500形の全廃はいつ?快特・特急運用からの引退時期を徹底解説

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鉄道ファンに愛されてきた京急1500形ですが、快特や特急から外れ、徐々に姿を消しつつあります。その廃車・全廃はいつごろ完了するのか、最新の運行・廃車動向を基に展望をまとめました。

界磁チョッパ車(鋼製編成)は2023年末で運用終了

1500形の中でも鋼製・界磁チョッパ制御車は、2023年12月28日を最後に営業運転を終了しました。1521編成など2本がラストランを迎え、完全に撤退しています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

これにより、1500形はVVVFインバータ制御車のみの存続へと移行しました。

VVVFインバータ車も置き換えへ 1000形1500番台&1700番台登場

京急は2023〜2024年度にかけて新1000形1500番台や1700番台などを投入しており、VVVFの1500形も順次置き換えが進行中 :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

具体的には、2023年度から2026年度にかけて毎年約20両ずつ、1000形グループが増備される予定で、1500形のVVVF車はその補完対象になります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

快特・特急運用からの早期撤退も想定される理由

界磁チョッパ車廃止と同時に、VVVF車も運行速度や快適性面で新型への置き換えが進むでしょう。

特に東京~三崎口、快特・特急運用では、乗客サービス向上を理由に最新車両編成が優先される流れがあり、1500形の快特・特急からの完全撤退も近い将来に実施される可能性が高いです。

乗り鉄目線での「快特・特急外し」のタイミング

一般的に京急では、新型編成投入後に旧型が優等列車から順次格下げされます。

界磁チョッパ車が消滅した 2024年初頭以降から、VVVF車1500形も条件悪化時には快特運用を減らし、普通・快速扱い中心へシフトすることが予想されます。

まとめ:1500形“完全消滅”は2026年度ごろか

・2023年12月:界磁チョッパ1500形が全廃 :contentReference[oaicite:3]{index=3}
・2023〜2026年度:VVVF1500形も新1000形グループに順次置き換えられる見通し :contentReference[oaicite:4]{index=4}
・快特・特急運用は速やかに新型へ移行する可能性大

結論として、1500形は2024年以降急速に姿を消し、全形式が完全引退するタイミングは2026年度頃が濃厚と予想されます。乗り鉄の方は、残っているVVVF車を狙って、早めの乗車をおすすめします。

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