新名神・四日市区間の6車線化予定|上下4車線から完全拡幅へ

車、高速道路

新名神高速道路の三重・四日市区間が暫定的に上下4車線で供用されていますが、本来の6車線体制への整備計画や今後の拡幅スケジュールについて、最新情報を整理しました。

現状:上下4車線での供用中

新四日市JCT〜亀山西JCT間は2019年3月に開通し、現在は上下各2車線・計4車線で運用されています。

当初から将来的には6車線化が計画されており、現行幅のまま供用されています。[参照]

6車線化対象区間と進捗

現在は主に亀山西JCT〜大津JCT間(約23 km)で6車線化工事が進行中です。用地取得は完了し、設計・測量・施工へと段階が進んでいます。

他区間での工事は未着手ですが、将来を見据えた整備が継続されています。[参照]

今後の予定スケジュール

  • 2025年度以降:亀山西JCT〜大津JCTの順次6車線化開始予定
  • 2027年度:他区間、大津JCT〜城陽JCTなども整備計画中
  • 2028年度以降:新名神全線での6車線化完了見込み

2025年3月の情報では、亀山西から大津にかけての拡幅が優先され、それ以外区間も2027年度以降に整備が進行する見込みです。[参照]

整備による効果と利用者のメリット

6車線化により、大型車と普通車の混在による渋滞・事故リスクの軽減や物流効率の向上が期待されます。

また、名神高速と新名神の代替機能が強化され、災害時の交通の安定性も改善されます。[参照]

実例:四日市〜大津間の進捗

甲賀土山IC〜大津JCT区間では、2023年3月に既に一部6車線化が完了しており、順次その先へと工事が拡大中です。

現場では、用地取得100%完了後、測量・設計を経て既に工事フェーズに入っており、2025年度中には本格的な拡幅が期待されています。

まとめ

・四日市区間は現状上下4車線で供用中だが、将来は本来の6車線に拡幅される予定。

・亀山西〜大津区間が優先的に進められ、2025年度以降に本格工事へ。

・2027〜2028年度には全線6車線化が完了し、渋滞緩和や物流改善につながる見通しです。

拡幅工事の進捗や通行規制情報は、NEXCO中日本・西日本の公式サイトで最新情報をチェックすると安心です。

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