日本国内でブチハイエナに会える動物園13選|飼育頭数や見どころまとめ

動物園、水族館

ブチハイエナ(スパッテッド・ハイエナ)を見たいなら、日本には意外と13施設もの飼育スポットがあります。この記事では、最新の飼育状況や各園の個性を押さえつつ、ブチハイエナとの出会いのコツをご紹介します。

日本でブチハイエナを飼育している動物園一覧

2025年6月現在、国内13施設でブチハイエナが飼育されています。

都道府県 施設名 飼育頭数
北海道 円山動物園 1頭
北海道 ノースサファリサッポロ 2頭
栃木県 宇都宮動物園 1頭
埼玉県 大宮公園小動物園 2頭
千葉県 千葉市動物公園 3頭
静岡県 日本平動物園 2頭
大阪府 天王寺動物園 2頭
岡山県 池田動物園 2頭
香川県 しろとり動物園 9頭
高知県 のいち動物公園 3頭
徳島県 とくしま動物園 1頭
山口県 秋吉台サファリランド 5頭
大分県 アフリカンサファリ(非公開) 2頭

(※施設名と頭数は2025年6月時点の情報に基づく)

注目スポット別ガイド

円山動物園(北海道・札幌)

雄大な自然と調和した展示スペースが魅力の円山動物園では、ブチハイエナ1頭とライオンも同ゾーンで観察でき、サバンナの雰囲気が味わえます。

天王寺動物園(大阪)

大阪随一の人気動物園。2025年6月に25歳で老衰した「愛(アイ)」の死を受け、現在は「レイ」「ハナ」の2頭が公開展示されています。

日本平動物園(静岡)

日本で初めてブチハイエナの繁殖に成功した歴史ある展示施設。園内で繁殖の背景や生態について詳しい解説があり、学び重視の来園者におすすめです。

実際に会うときのポイント

  • 午前中が狙い目。昼過ぎ以降は寝ていることが多いため、展示時間が短くなる可能性があります。
  • 混雑期を避ける。平日やオープン直後の時間帯はゆっくり観察できます。
  • 展示方法に注目。屋外スペース&夜間室内展示、バックヤード公開など、園によって違いがあります。

面白いエピソード:性別の見間違い

札幌・円山動物園では、2010年に韓国から雄・雌とされた2頭を迎え繁殖を目指しましたが、4年経って両方雄だったことが判明しました。これはブチハイエナ独特の性器ゆえとも言われ、日本では珍しい出来事でした:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

まとめ:あなたに合うハイエナスポットは?

表にある13施設から、自分好みの条件(観察環境・学び・アクセス性など)で選んでみてください。

学び重視→日本平動物園
自然な佇まいを観たい→円山動物園、天王寺動物園
多数飼育を見たい→しろとり動物園、秋吉台サファリランド

本記事が、あなたとブチハイエナとの素敵な出会いのきっかけになれば幸いです。

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