JR九州「ビートル」高速船廃止後はどうなる?復活の可能性と今後の展望

フェリー、港

日韓航路で親しまれてきたJR九州の高速船「ビートル」(ジェットフォイル)は、後継の「クイーンビートル」も含め2024年末に運航を終了し、JR九州は完全撤退を決定しました。本記事では、その経緯とともに、新規参入や今後の高速船航路復活の可能性を整理します。

ビートル・クイーンビートル廃止の背景

1990年に就航したビートルは日韓航路で数十年に渡り運航されてきましたが、2022年にクイーンビートルへ世代交代しました[参照]

しかし、クイーンビートルでは浸水問題・安全隠蔽が相次ぎ、国交省の指導を経てJR九州は2024年内に船舶事業からの撤退を正式表明しました[参照]

廃止後の船舶と路線の現状

クイーンビートルの船体は韓国パンスター社へ売却され、今後の日韓航路での再就航はない見通しです[参照]

一方、旧ビートル(ジェットフォイル)は1隻が久米島オーシャンジェット社へ、さらに別の1隻は鹿児島の岩崎グループが種子島・屋久島間航路で導入へ向け取得する動きがあります[参照]

日韓航路に高速船の復活はあるか?

現在博多—釜山間では、現在フェリーの「カメリアライン」が運航中で、高速船はなくなっています。一部では三井商船などの新規参入可能性が囁かれていますが、具体的な動きは未確認です[参照]

復活の可能性を左右する要素

  • 市場性:航空便との競合、コスト・需要の見極めが必要
  • 安全・規制:浸水などのトラブル後、安全信頼の回復が必須
  • 投資・船体調達:ジェットフォイルの調達や改造に数十億円規模の投資が求められる

まとめ:復活は難しいが可能性ゼロではない

現時点で日韓間高速船の再開には安全性と経済性の見直しが必要で、新規参入にも多くのハードルがあります。

ただし、離島航路でビートルが再利用されているように、ジェットフォイルは根強いニーズもあります。将来、新技術や需要の変化で日韓間にも再び高速船が復活する可能性はゼロではないでしょう。

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