17歳がパスポートを申請・受け取るには?親の同伴や注意点を徹底解説

パスポート

未成年のパスポート申請は、大人と異なるルールがいくつかあります。この記事では、17歳の方がパスポートを申請・受け取る際に親の同伴が必要かどうか、どんな書類が必要かなどを具体的に解説します。

17歳のパスポート申請で親の同伴は必要?

パスポートの申請手続きそのものにおいて、17歳は基本的に本人が一人で申請することが可能です。ただし、親権者(法定代理人)の署名が必要になるため、申請書の記入には注意が必要です。

署名は申請書の「法定代理人署名欄」に記入されるもので、親の同行がなくても事前に書いてもらえばOKです。よって、窓口への同伴は必須ではありません

必要書類と申請時の注意点

  • 一般旅券発給申請書(法定代理人署名含む)
  • 戸籍謄本(6か月以内)
  • 本人確認書類(学生証+健康保険証など)
  • 証明写真(規格に合ったもの)

法定代理人署名欄に記入がない場合は、受付不可となるので要注意です。

受け取りには本人が行く必要あり

パスポートの受け取りは、必ず申請者本人が行う必要があります。

未成年であっても例外ではなく、代理人や親による受け取りはできません。受け取り時には発行手数料の支払いと、本人確認書類の提示が求められます。

実際の体験例

たとえば高校2年生のAさんは、平日に一人でパスポートセンターへ行き、親があらかじめ署名した申請書を提出し、無事に申請を完了しました。

1週間後、放課後に再訪して本人確認書類と手数料を持参し、窓口でパスポートを受け取れました。

親が同伴したほうがよいケース

申請書に不備がある、本人確認書類が揃っていないなどの場合には、後日の対応や補足説明が必要になります。そのため、心配な場合は親の同伴も安心材料になります。

また、15歳以下の申請では保護者同伴が求められるため、その延長で17歳でも同伴する保護者が多いのも実情です。

まとめ

17歳のパスポート申請には、親の同伴は必須ではありませんが、申請書に法定代理人の署名は必要です。

受け取りは本人に限られ、代理は不可となっています。書類に不備がないかを事前に確認し、スムーズに手続きを済ませましょう。

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