なぜフェリーのバイク運賃は重量に関係なく一律なのか?150ccライダーが知っておきたい航送料金の仕組み

フェリー、港

フェリーでオートバイを運ぶ際に、軽量な150ccバイクと大型のゴールドウイングが同じ料金であることに疑問を持った方も多いのではないでしょうか。この記事では、その料金設定の背景と、小排気量バイクユーザーにとってお得な情報について解説します。

フェリー運賃は「重量」ではなく「区分」で決まる

バイクのフェリー運賃は、通常「車両のサイズ区分」で決まります。多くのフェリー会社では、排気量によって料金を大まかに分類しており、例として「125cc以下」「126~750cc」「751cc以上」といった区分があります。

150ccバイクはこの中で「中型バイク(126cc~750cc)」に該当することが多く、400kg級の大型バイクと同じ区分で扱われるため、料金も同一になってしまうのです。

なぜ重量やサイズで細かく料金が分かれていないのか?

一見すると不公平に感じられますが、フェリー会社にとっては「積載時の手間」や「車両固定装置の配置」「積み下ろし作業」などが大きなコスト要因です。これらのコストは車両重量に比例するものではないため、排気量ごとに一律料金にする方が運用しやすいのです。

また、利用者が多く細かいサイズで区分するほど運用が煩雑になるため、ある程度の簡略化は効率化の観点でも仕方ない側面があります。

150ccクラスでもお得に利用する方法

一部のフェリー会社では、「125cc以下は特別割引」や「原付割引」などを設定している場合があります。残念ながら150ccは対象外となることが多いですが、以下のような方法でお得に利用できる場合もあります。

  • 繁忙期を避けることで割引料金が適用される
  • 学割・早割・WEB予約割引を活用
  • 車両キャンペーンを実施している路線を選ぶ

例えば、九州行きの一部フェリーでは、時期によって「バイク応援割引」を実施していることがあります。公式サイトやSNSをこまめにチェックしてみましょう。

代替手段:軽量バイクに優しい輸送方法

150ccバイクは軽いため、フェリーにこだわらず「宅配便バイク輸送サービス」を利用する選択肢もあります。近年はツーリングユーザー向けにバイクを目的地まで配送し、現地で受け取るサービスも充実してきました。

例えば、「BAS(バイク輸送サービス)」では、地域によってはフェリー利用よりも安く、短時間で輸送が可能な場合もあります。ただし、配達拠点が都市部に限られることがあるので注意が必要です。

同じ料金でも満足度は変えられる

仮に料金が大型バイクと同じでも、フェリーでの過ごし方やサービスの充実度によって「お得感」は十分得られます。座席のグレードアップや、施設内の無料Wi-Fi、温泉付きフェリーなどを活用して、料金以上の体験を楽しむことができます。

また、フェリー旅は「旅の一部」としての価値もあります。大型バイクオーナーが多く乗船するため、船内での交流や情報交換も貴重な経験となるでしょう。

まとめ:150ccバイクのフェリー料金は「仕組みを理解して活用」

150ccバイクのフェリー料金が大型バイクと同じになる背景には、排気量区分による運用の効率化があります。必ずしも公平に感じられない部分もありますが、割引制度や他の輸送手段の活用で、工夫次第でコストを抑えることも可能です。

事前にフェリー会社の公式サイトや割引キャンペーン情報を確認し、納得のいく選択でバイク旅をより快適にしましょう。

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