国際線で猫のおやつ「チュール」を機内に持ち込めるのか、特に没収されるリスクについて気になる飼い主さんは多いでしょう。この記事では、各国の航空保安ルールを元に、愛猫家の実体験も交えて解説します。
チュールは“液体物”扱いになる
いなばの「CIAOちゅ〜る」などの猫用おやつは、見た目こそ食品ですが航空保安上は液体物に分類されます。そのため、機内に持ち込むには液体物のルールを満たす必要があります。
液体物の持ち込みルールは多くの国際空港で共通しており、以下が基本となります。
- 容器1個あたり100ml(g)以下
- 全体で1リットル以内
- ジッパー付き透明袋(20cm×20cm程度)にまとめる
チュール1本は14g前後なので、量的にはクリア。ただし袋に複数入れる場合は容量に注意してください。
実際に持ち込んだ人の体験談
実際にチュールを機内持ち込みしたという愛猫家の声をいくつか紹介します。
「10本ほどをジップロックに入れて羽田からフランクフルトまで持ち込みOKでした。ただ、X線で開けて確認されました」(都内在住・女性)
「チュールを持ってドバイ経由でヨーロッパに行きましたが、ドバイでは“食品類”として確認され、説明が必要でした。動物用と伝えたら通過できました」(関西在住・男性)
多くの場合は説明すれば問題なく通過できますが、空港や国によって判断が異なるケースもあるため注意が必要です。
目的地の規制にも要注意
出発地で持ち込みが許可されても、到着地の入国時に没収されることがあります。例えば、動物由来製品の持ち込みを厳しく制限する国(例:オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール)では、未開封であっても廃棄対象になる可能性があります。
そのため、チュールを機内で使用する目的(搭乗中の安心感・おやつ)であればOKでも、持ち帰ることがNGになることがあります。
持ち込む際の工夫とポイント
- 未開封の個包装タイプを使用
- 英語ラベルまたは英語の説明書を持参
- 搭乗前に手荷物にまとめておき、申告しやすく
- 可能であれば預け荷物に回す(国際便で厳しい国の場合)
また、どうしても必要な場合は現地のペットショップで代用品を探すという選択肢も考えておくと安心です。
没収される可能性が高くなるケース
以下のような場合、チュールが没収されるリスクが高まります。
- 透明袋に入っておらずルール違反
- 大量に持ち込んで「商用利用」だと疑われる
- 持ち込み先が動物製品に敏感な国
- 検疫での説明に不備がある
特に空港職員とのやり取りがスムーズにできないと、没収リスクが上がります。英語で「これは猫のおやつで、液体100ml未満です」と伝えられる準備をしておくと安心です。
まとめ
猫用おやつチュールは、液体物としてルールを守れば機内持ち込みは可能です。ジップロックで100ml以内にまとめ、必要があれば英語で説明できるよう準備しましょう。
ただし、渡航先の入国規制にも注意が必要。没収リスクを避けたい場合は、機内だけで使用して現地では破棄する、もしくは現地調達も視野に入れるのが賢明です。


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