国土地理院の地図に「徒歩道(破線)」として表示されていても、現地で私有地の看板が立っていれば、その先は原則通行できません。この記事では、地図記号と法的背景を整理し、安心して楽しむためのポイントを解説します。
徒歩道とは?地図上の点線表示の意味
地図記号の徒歩道は、幅1m未満で登山や集落間の交通路として使われる道を示します。地図上では破線で表示され、「歩く道」として認識されやすいのが特徴です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
ただし、この地図記号は「公道」と「私道」を区別せず、通行の法的許可を保証するものではありません。
私有地ではどうなるの?通行の制約とリスク
徒歩道に見える道でも、現地に「私有地」「立入禁止」の看板がある場合、所有者の権利として通行を拒まれることがあります。
建築基準法では、私道や特定管理道の廃止・変更に制約があるものの、通行の権利を義務付ける規定はありません:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
歩く前に確認しておきたいポイント
- 地図上の徒歩道=通行OKではない可能性を理解しておきましょう。
- 「私有地」「立入禁止」「関係者以外進入禁止」などの看板がある場合は、入らず引き返すのがトラブル回避の基本です。
- 不安な場合は、地元自治体の役場や近隣の方、あるいは土地所有者に直接確認するのが確実です。
実際のトラブル事例と対応策
山道や里道を歩いていて「個人所有地に入ってしまった」と気づくケースは珍しくありません。
多くの事例では、看板やゲートに気づき「すみません、通れませんか」と声掛けすることで円満に撤退できています。
まとめ:安心安全な徒歩道利用のために
地図は歩くための参考に過ぎず、通行の保証にはなりません。
徒歩道を利用する際は、現地の看板や表示を尊重し、事前に情報を確認することで、トラブルを避けながら自然や歴史を楽しむことができます。

コメント