万里の長城はどうやって観光する?全長8800kmでも楽しめる観光ポイントとアクセス方法

観光地、行楽地

中国の代表的な世界遺産の一つである万里の長城。その全長はおよそ8,850kmにもおよび、北京から甘粛省まで続く壮大な防衛施設です。そんな長大な建造物を一体どうやって観光すればよいのでしょうか?今回は観光スポットとして人気のある区間やアクセス方法、見どころを紹介しながら、実際にどう楽しむべきかを解説します。

万里の長城は全てが観光地ではない

まず前提として、万里の長城の全ての区間が観光可能なわけではありません。多くの部分は山中に埋もれていたり、風化して崩れていたりするため、安全性やアクセスの観点から一般公開されていない区間も多数存在します。

観光客が訪れるのは、整備された一部の有名区間が中心です。特に北京近郊のいくつかのスポットが観光地として人気で、ツアーも豊富に用意されています。

観光に適した代表的なスポット

  • 八達嶺(Badaling):最も有名で観光客も多い。舗装がしっかりしていて初心者にもおすすめ。
  • 慕田峪(Mutianyu):八達嶺よりも空いており、自然も美しく家族連れにも人気。
  • 司馬台(Simatai):夜間観光が可能な珍しいエリアで、ライトアップされた長城が幻想的。
  • 金山嶺(Jinshanling):登山気分で訪れる本格派向け。長城の壮大さを実感できるスポット。

これらのスポットはそれぞれ特色があり、観光の目的や体力に合わせて選ぶことができます。

出入り口はどうなっているのか?

観光用に整備された区間には、所定の入場ゲート(出入り口)が存在します。そこからチケットを購入して入場し、自由に長城の一部を歩いて楽しめます。登る場所と下る場所を選べるようになっているコースも多く、ロープウェイやリフト、スライダーが設置されているエリアもあります。

つまり、観光者は「好きなエリア」「好きな入口」から選んで楽しむスタイルが一般的です。全長を移動する必要は一切なく、ピンポイントでアクセスできます。

アクセス方法と移動手段

北京発のツアーや路線バス、タクシー、または自家用車など、アクセス方法は多岐にわたります。特に人気の「八達嶺」は北京市内から電車(S2線)やバスで手軽に行けるため、初めての方には最適です。

たとえば「慕田峪長城」へは、北京市内からバスで約1時間半ほど。こちらも観光インフラが整っており、外国人旅行者でも安心してアクセス可能です。

観光におすすめの季節と注意点

春(4月〜6月)や秋(9月〜10月)は天気が安定していて景色も良く、観光に最適なシーズンです。夏は気温が高くなるため熱中症対策が必要で、冬は積雪や凍結で滑りやすいこともあります。

また長城は急な階段や傾斜も多く、歩きやすい靴と動きやすい服装、日焼け止め、飲料水の持参は必須です。

まとめ:万里の長城はピンポイントで楽しめる観光地

万里の長城は全てを踏破するようなものではなく、観光地として整備された一部の区間を訪れるのが一般的なスタイルです。出入り口も複数あり、自分の体力や時間、目的に応じてスポットを選べるため、初心者からベテランまで幅広く楽しめます。

世界遺産としてのスケールを体感しに、ぜひ自分に合った区間で長城の歴史と絶景を味わってみてください。

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