韓国旅行でホテルに泊まった際、「バスタブがない」「シャワーだけ」「椅子もウォッシュタオルも置いていない」と驚いた経験を持つ方は少なくありません。特に日本の“湯船文化”や“洗い場付きバスルーム”に慣れている人にとって、韓国のシャワー事情には戸惑う点が多いでしょう。今回はそんな韓国のシャワースタイルでの体の洗い方、特に背中・足の裏・指の間などの洗いにくい部位への対処法をご紹介します。
韓国の一般的なバスルーム事情とは?
韓国ではホテルや一般家庭問わず、シャワールームに椅子や桶がないのが一般的です。バスタブもない部屋が多く、洗い場としてのスペースというよりは“シャワーを浴びるだけの空間”と捉えるのがスタンダード。
また、韓国ではタオル文化も異なり、ウォッシュタオル(日本でいう身体を洗うタオル)が備え付けられていない場合も多く、フェイスタオルだけが置かれていることも珍しくありません。
背中を洗いたいときの対処法
シャワーのみの空間で背中を洗う場合は、以下の方法が役立ちます。
- 旅行用の背中洗いタオルを持参:日本のナイロンボディタオルなどを自宅から持って行くと安心です。
- シリコン製ボディブラシ:軽量で乾きやすく、背中まで届きやすい設計のものを選ぶと便利です。
- ホテル備え付けのタオルを濡らして工夫:長めのフェイスタオルを背中に回してこすれば、代用として十分役立ちます。
シャワーで流すだけで済ませる人も多いですが、汗をかきやすい夏場はきちんと洗うのがおすすめです。
足の裏や指の間を洗うには?
しゃがめるスペースや椅子がない場合は、以下の方法を活用しましょう。
- 片足立ちで慎重に洗う:壁や洗面台に片手をついてバランスを取りながら洗う。
- バスタオルを床に敷いて簡易マット代わりに:床が濡れていても安全にしゃがんで洗える。
- 小型の折りたたみ椅子を携帯:旅行者用の軽量シャワーチェアを持参する人も増えています。
韓国のホテルではユニットバス全体が“濡れる前提”で設計されているので、多少床を濡らしても問題ありません。
韓国人はどうしている?現地スタイルも参考に
韓国人は日常的に「短時間でシャワーを済ませる」ことが多く、全身を細かくこすって洗うというよりは、必要な部分だけをさっと洗うのが一般的です。
また、週1回程度はチムジルバン(韓国式サウナ)やモギョクタン(銭湯)に行って、アカスリなどで徹底的に体を洗うという文化もあります。つまり、毎日しっかりゴシゴシ洗うのではなく、日常は軽め、週1回本格的というバランス感覚があるのです。
持って行くと便利なバスグッズ
旅行中の不便を解消するために、次のアイテムを持参するのがおすすめです。
- ナイロンボディタオル or 背中洗いブラシ
- 小さくたためるシャワー用チェア(軽量プラスチック製)
- 携帯石けんや泡立てネット
- 滑り止めつきのバスマット代用タオル
特に高齢者や女性は、足を洗うときの安定性が大切なので、持ち運び可能な椅子や滑らないタオルは重宝されます。
まとめ:シャワー文化に合わせて“日本式”を工夫しよう
韓国のホテルでは、日本式の「椅子に座って洗う」「湯船で温まる」といった習慣が通用しない場合がありますが、ちょっとした工夫や持ち物で快適さは大きく変わります。
旅行前に「洗いたいパーツ」と「洗い方の選択肢」を考え、荷物に一つ加えておくだけで、異国のシャワータイムがグッと快適になります。


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