道の駅での車中泊トラブルと警察対応:拒否するとどうなる?法律・ルールと現場対応の実態

車、高速道路

近年、道の駅での車中泊はブームとなっていますが、利用者の増加によりトラブルも目立つようになっています。特に「警察に出ていくように言われたが応じなかったらどうなるのか?」という疑問は多くの方にとって気になるテーマでしょう。この記事では、法的根拠、現場対応、トラブル回避のポイントまで詳しく解説します。

道の駅での車中泊は本当に禁止なのか?

道の駅は休憩を目的とした施設であり、基本的には宿泊を目的とする長時間滞在は想定されていません。すべての道の駅で車中泊が禁止されているわけではありませんが、明確に「禁止」と表示されている場所では守る必要があります。

「仮眠目的の一時滞在」と「宿泊目的の長時間滞在」は明確に線引きされており、後者はトラブルの原因となりやすいため、管理者や自治体が独自に「車中泊禁止」としている例も増えています。

警察に「出て行ってください」と言われた場合の対応

警察が現場に来るのは、通報や苦情が寄せられた場合がほとんどです。仮に注意された場合、それは法的強制力がある命令ではないことも多く、あくまで指導・警告レベルにとどまります。

ただし、次のような状況では法的根拠に基づく措置に発展する可能性があります。

  • 道の駅が「条例」で明確に車中泊を禁止している
  • 長時間にわたり他の利用者の迷惑となっている
  • ゴミの投棄・騒音・占有行為などがある

このような場合、軽犯罪法違反不退去罪に該当する可能性もあります。

ゴネたらどうなる?実際のリスクとは

もし警察の指導に反発してその場に留まり続けた場合、事態が悪化する可能性があります。以下のようなリスクが考えられます。

  • 再度の通報や現場の緊張状態が発生
  • 軽犯罪法(例:公共の場所での不法占有)による警告
  • 不退去罪(刑法130条)に該当する可能性:退去命令に正当な理由なく従わない場合
  • 最悪の場合、事情聴取や任意同行に発展

また、近隣住民や道の駅の評判悪化にもつながり、今後の利用規制強化につながる懸念もあります。

車中泊を快適かつトラブルなく楽しむために

車中泊をする際には、以下のマナーとルールを守ることでトラブルを避けることができます。

  • 事前にその道の駅の公式情報や口コミで「車中泊可否」を確認
  • 夜間のアイドリング・騒音・照明に配慮
  • ゴミを残さず、施設をきれいに使う
  • 長時間占有しない(目安は1泊まで)
  • トイレや施設の前を避けて駐車

近年では「車中泊OK」と明示されたRVパークやオートキャンプ場も増えており、そうした場所の利用もおすすめです。

法律的な視点:退去命令に従わないとどうなるか

警察官がその場で「退去してください」と指導した際、それが明確な法的根拠(条例違反・軽犯罪法・不退去罪)に基づくものであれば、無視することで法的責任を問われる可能性があります

特に不退去罪は、施設管理者や警察が「正当な理由がないのに退去しない」と判断すれば、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が科される可能性もあるため注意が必要です。

まとめ:車中泊は「グレー」だからこそ慎重に

道の駅での車中泊は一概に違法とは言えませんが、各自治体や現場のルールに大きく左右されます。警察に出て行くように言われた場合、素直に従うのが最も賢明です。

より快適で合法的な車中泊を楽しみたいなら、RVパークやキャンプ場など正式な施設の利用を検討しましょう。マナーを守れば、車中泊の自由と利便性は今後も維持されるはずです。

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