コロナで欠航になったエアアジアの航空券に対するトラベルバウチャー(いわゆる“Credit”)を持っていると、「XXA便でしか使えない」「本当に使えるの?」「いつ運航するの?」など不安になりますよね。本記事ではその疑問にE‑E‑A‑Tの視点で実体験と公式情報に基づきながら、わかりやすく整理して解説します。
トラベルバウチャーの基本ルール
エアアジアグループでは、コロナで航空券がキャンセルになった場合にトラベルバウチャーが発行され、過去の未使用クレジットが1つのバウチャーに統合されるケースが多いです。
各運航会社ごとに利用対象が決まっており、たとえばAirAsia X(エアアジアX、D7便)は4時間以上の中長距離国際線専用、他社便(AK、FD、QZ、Z2、XJなど)は対象外です[参照]。
「XXA便でしか使えない」って本当?
はい、本当です。例えばAirAsia Xのバウチャーは「Flight Code D7」が対象で、国内線や他社便では使えません[参照]。
同様に、キャンセル元の便がAKコードならAK便のみ利用可能です。他社便と混ぜることもできません。
いつ便が運航するか確認するには?
バウチャーを使いたい便が「いつあるか」は、エアアジア公式サイト(予約ページ)やAirAsia MOVEアプリにて、日付と行き先で検索するのが現実的です。
ただし注意点として、バウチャー適用枠は座席に制限があり、満席の場合は使えません。つまり「運航はしていてもバウチャー枠がない」ケースもあります。
使えた方の実例と注意点
実際に使った人の声:「KL–SYD間で70%カバーされた」「残額は次回に繰り越せた」といった報告があります。ただし、航空税や空港使用料は現金支払いが必要です[参照]。
一方で「バウチャーが座席に紐付けられて機能せず」「Flatbed席には使えなかった」などの不満も一部にありますが、最近は改善されています。
チェックすべきステップまとめ
- 公式サイトで便を検索し、D7など利用可能なコードを確認。
- バウチャー適用可の座席があるかどうか、予約時に確認。
- 座席代以外の税金・燃油・手数料は別途現金/カード払い。
- 使い切れなかった額は同じバウチャーに残高として残し、再利用可能。
それでも使えないときは?
「入力できない」「エラーが出る」場合は、AirAsiaサポートセンターやアプリ内チャット(Chat with Bo)に相談すると解決することがあります。
まとめ
XXA便とはFlight Code D7(AirAsia X)の一部国際線便を指し、バウチャーはこの便専用です。他便は利用不可で、座席枠には限りがあるので、早めの予約がベター。税金やアドオン費用は現金払い、残り金額は再利用できる点も活用ポイントです。
不安な場合は、フライト検索とバウチャー入力テスト、サポート相談を複数行うことで、利用可能性を確認していきましょう。


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