パスポートの申請を月末にするか、翌月にずらすか――実はこの判断、パスポートの有効期限に影響するかもしれないと悩む人は少なくありません。この記事では、有効期限の起算日や損をしない申請タイミングについて、制度に基づいて詳しく解説します。
パスポートの有効期限は「発行日」からカウントされる
パスポートの有効期限は、あくまで「交付日(受け取った日)」ではなく「発行日(作成された日)」から起算されます。つまり、10年パスポートなら発行日から10年間が有効期限となります。
例えば、7月31日に申請し、8月5日に交付された場合、パスポートの発行日はおおむね7月末~8月初頭に設定されており、多くのケースで7月となります。
申請タイミングで有効期限は変わる?
有効期限は「申請日」ではなく「発行日」が基準です。とはいえ、申請日が発行日にも影響するため、結果的に申請の早さが有効期限に数日〜1ヶ月分の差を生む場合もあります。
月末ギリギリに申請すると、数日後に発行されたとしても、その月の日付が発行日になることが多く、結果として有効期限が1ヶ月前倒しになる可能性があります。
少しでも有効期限を長くしたい場合の工夫
有効期限を少しでも長く保ちたい方は、月初の申請が理想的です。理由は単純で、発行日が月初になる可能性が高いため、丸々10年(または5年)有効期間を活用できるからです。
例:8月1日申請 → 8月上旬発行 → 有効期限は2035年8月頃まで
例:7月31日申請 → 8月上旬発行 → 有効期限は2035年7月頃まで
市区町村によって対応日数に差がある点に注意
通常、パスポートの発行には5営業日前後かかりますが、各自治体により交付日数が異なります。そのため、月末ギリギリの申請が翌月発行扱いになる場合もあるため、自治体窓口での確認がベストです。
「○日に申請したら、有効期限はどうなりますか?」と窓口で確認するのもおすすめです。
パスポート更新や再発行の際にも同様のルール
なお、パスポートの更新や紛失後の再発行でも、有効期限のカウントは発行日からになります。したがって、更新時に「切れる直前まで粘るか、余裕を持って申請するか」も同じように判断が求められます。
まとめ:有効期限を最大化したいなら月初の申請が安心
パスポートの有効期限は「交付日」ではなく「発行日」からカウントされます。月末ギリギリに申請すると、発行日が前月末扱いになってしまうこともあるため、有効期限を最大限にしたい方は月初の申請がベストです。不安な場合は、申請前に自治体の窓口へ確認することをおすすめします。


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