大阪・関西万博（EXPO 2025 Osaka）は、世界初の完全キャッシュレス万博として運営されており、現金による支払いは一切できません。この記事では、パビリオンチケットの購入の可否、現金使用の可否、移動手段の選び方、入場券だけで楽しめるかなど、来場前に気になる点を整理しています。
パビリオンチケットは本当に事前購入不要なのか？
万博公式ウェブサイトによれば、入場券だけでパビリオンやイベントに参加できますが、人気のパビリオンでは別途予約や抽選制のエリアもあります。予約開始後に早めに申し込むのが安心です。たとえば日本館やガンダム館など人気施設は同日申込みが難しいため、事前予約がおすすめです。
予約／抽選申込みはExpo IDに紐づいたチケットで行い、同伴者のチケットもまとめて申請可能です。詳細は予約ガイドをご確認ください。
現金のみの来場で遊ぶのは無理なのか？
結論として会場内では現金は一切使えません。支払いはすべてキャッシュレスです。食品、飲料、物販、施設利用など、すべてキャッシュレス決済が必要です。
対応ブランドは60〜70種類に上り、クレジットカード、交通系IC、楽天Edy、WAON、nanaco、QR決済（PayPay、楽天Pay、au PAY など）、国際モバイル決済（Alipay+）にも対応しています。事前に使える決済手段を複数用意しておきましょう。詳しくは公式のキャッシュレス説明をご覧ください。
交通手段は車より電車・新幹線の方がいい？
万博会場は夢洲（ゆめしま）に位置し、最寄り駅は大阪メトロ「夢洲駅」。新幹線や在来線＋地下鉄のアクセスがスムーズで推奨されます。
事前に駐車場やP&R（パーク＆ライド）を利用する場合は混雑や予約制限があるため、公共交通機関を使った方が安心という声も多いようです。
入場券だけで楽しめるのか？
入場券だけでも会場内を見て回り、無料の展示や屋外イベント、フードエリアを利用することで十分楽しめます。ただし、特定のパビリオンやイベントに入るには別途予約が必要です。
たとえばパビリオン前でスタンプを押して楽しめる「パスポート帳」や、大屋根リングの散策、水辺のショーなど、多彩な体験があります。
当日後悔しないための注意点とポイント
まず現金を持ち歩いても意味がないため、キャッシュレス決済手段を複数準備しましょう。電子マネーやプリペイドにチャージしておくと安心です。
またパビリオンの同日予約は当日朝でも混雑・満枠の可能性があるため、＜早朝予約＞がおすすめです。混雑時を避けて夕方の訪問も一つの手です。
まとめ
大阪万博では、①パビリオン予約は人気によっては早めの対応が必要、②②会場内は完全キャッシュレス、現金は使用不可、③交通は公共交通機関が便利、④入場券だけでも体験できる要素は豊富、⑤事前準備（決済手段・予約など）が鍵、というポイントを抑えれば、快適に楽しめます。
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