上尾道路全通で「新関越道」化?熊谷バイパスや上武道路の今後は?

車、高速道路

国道17号のバイパス整備が進む中、練馬区北町から渋川伊香保ICまで一気につながる「新関越道」になるのかという疑問が浮上しています。本記事では、上尾道路、熊谷バイパス、上武道路の役割と整備状況を踏まえ、なぜこれらが高速道路にならないのかを整理して解説します。

国道17号の幹線バイパス整備とは?

熊谷渋川連絡道路という愛称のもと、上尾道路、熊谷バイパス、上武道路、前橋渋川バイパスが段階的に整備されてきました。これは都市部の渋滞緩和や災害時の迂回路確保が目的であり、あくまで国道17号のバイパスに留まります

たとえば、上武道路は2017年に全面開通しておりますが、これは地域高規格道路であり、高速道路ではなく一般道のまま整備されたものです。:contentReference[oaicite:0]{index=0}

「新関越道」にはならない理由

  • 関越自動車道は有料高速に属し、出入口や料金所、設計基準が異なる
  • 整備中の17号バイパス群は無料の一般国道であり、道路規格や管理主体が違う
  • 名称に「連絡道路」があっても、関越道とは制度的にも物理的にも別物

したがって、練馬~渋川を“全部新関越道にする”という意味ではなく、「17号のバイパス整備が進んでいる」という認識が正しいといえます。

整備済・整備中のバイパス区間整理

バイパス 全通状況 備考
上尾道路 整備中(新大宮バイパス~熊谷BP接続) 延長20km。圏央道接続含む計画的整備中:contentReference[oaicite:1]{index=1}
熊谷バイパス・深谷バイパス 一部側道として通行可 渋滞緩和目的の暫定整備
上武道路 2017年全面開通 熊谷~前橋、地域高規格道路:contentReference[oaicite:2]{index=2}
前橋渋川バイパス 整備済 渋川伊香保ICへ接続

実際に通しで走ると?

練馬北町から関越道渋川伊香保ICに至るまで、これらのバイパスを経由しながら通ることは可能です。しかし、料金所は存在せず、全区間が無料の一般国道バイパスのルートとなります。

関越道(有料高速)と異なり、設計速度や道路構造も異なるため、「新関越道化」は誤解といえるでしょう。

まとめ:高速道路ではなく、無料のバイパス網が整備中

練馬区〜渋川まで、無料で渋滞回避できるルート整備は進んでいますが、それぞれは一般国道17号のバイパス道路群です。有料高速道路である「関越自動車道」の一部に名称が変わるわけではありません。

今後も上尾道路の全通や、バイパスの4車線化など整備は続きますが、道路の制度的性質に変わりはないため、「新関越道になる」と混同せずに理解してください。

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