JAL国内線に冷却スプレーは持ち込める?熱中症対策とおすすめ商品も紹介

飛行機、空港

夏の旅行や野外イベントでは、熱中症対策が欠かせません。特に飛行機を利用する場合、「冷却スプレーを手荷物で持ち込めるか?」という疑問を持つ方も多いでしょう。この記事では、JAL国内線における冷却スプレーの持ち込み可否や注意点、おすすめの冷却スプレーもあわせてご紹介します。

JAL国内線に冷却スプレーは持ち込めるのか?

JAL(日本航空)の国内線では、冷却スプレーは条件付きで機内持ち込みが可能です。ただし、次の制限に注意が必要です。

  • 可燃性ガス(LPG、ブタン等)を含むエアゾール類は容量が1容器あたり0.5L以下であること
  • 1人あたり合計2L(2kg)までに制限されている
  • 使用目的が「化粧品」や「医薬部外品」「日用品」とされている製品に限る

つまり、市販されている一般的な冷却スプレー(例:ギャツビーのボディペーパー用スプレーやアイスノン冷却スプレー)は、ほとんどが機内持ち込み可能な範囲に収まっています。

「氷のように冷たくなるタオル用スプレー」はどうか

濡れタオルや衣服に吹きかけるタイプのスプレーも、前述の条件を満たせば手荷物として持ち込めます。製品パッケージに「医薬部外品」や「衣類用冷却スプレー」と明記されている場合はOK。ただし、大量にスプレー缶をまとめて持つと検査で止められることがあるため、用途に合わせて1〜2本に留めるのが無難です。

荷物検査ではX線で缶の形状が確認されるため、不安な場合は事前に係員に申告しておくとスムーズに通過できます。

預け入れ荷物での取り扱いは?

スプレー缶は預け入れ手荷物(受託手荷物)としても持ち込めますが、こちらも同様に可燃性ガスの種類や内容量によって制限されます。特に夏場は機内の温度変化による破裂リスクもあるため、持ち運びにはなるべく手荷物を選びましょう

また、ライターやその他の可燃物と一緒に梱包しないよう注意が必要です。

野外イベントやスポーツ観戦におすすめの冷却スプレー3選

夏の炎天下で活躍する、人気の冷却スプレーをご紹介します。すべて国内線機内持ち込み可能サイズの商品です。

  • アイスノン シャツミスト 無香料(ライオン)
    衣類にスプレーして冷感を得るタイプ。速乾性が高く、香りがないため場所を選ばず使いやすい。
  • ギャツビー ボディペーパー用冷却スプレー
    冷感ペーパーと併用することで、首元や腕を瞬時にクールダウン。男性向けだが、ユニセックスに使える。
  • ひんやりシャツシャワー ストロング(ときわ商会)
    強力な冷感効果で、暑がりの方や屋外イベントに最適。ややメントール臭あり。

いずれもドラッグストアやAmazonなどで購入可能です。

まとめ:冷却スプレーはルールを守れば安心して持ち込める

JAL国内線では、条件を満たせば冷却スプレーの機内持ち込みは可能です。夏の旅行や野球観戦、アウトドアイベントでは熱中症対策として非常に有効なので、信頼できる製品を選び、必要量だけを持っていきましょう。

心配な場合は、JALの公式サイトや空港スタッフへの事前相談もおすすめです。

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