タイ・バンコクのドンムアン空港に深夜到着する予定がある方にとって、ホテルまでの移動手段はとても気になるポイントです。特にお盆や繁忙期の渡航では、不安を少しでも減らして安全に目的地へ到着したいところ。この記事では、深夜1:30にドンムアン空港へ到着した場合でも利用できる、信頼性と利便性の高い移動手段を詳しく紹介します。
1. Grab(グラブ):深夜でも使える配車アプリの定番
東南アジア全域で人気の配車アプリ「Grab(グラブ)」は、バンコクでも非常に多く利用されています。ドンムアン空港での配車も可能で、深夜帯でもドライバーが見つかることが多いです。
ただし、深夜は台数が少ないこともあり、多少の待ち時間や割増料金(深夜料金+混雑エリアチャージ)が加算されることがあります。空港Wi-Fiや現地SIMカードを使ってアプリで配車手配ができるよう準備しておくとスムーズです。
2. 空港タクシー(公認メータータクシー):Grabが捕まらない時の保険に
Grabが見つからない場合でも、ドンムアン空港の1階到着ロビー外には公式のメータータクシー乗り場があります。24時間稼働しており、到着ゲートから外に出てすぐ利用可能です。
空港利用料(50バーツ)が加算されるほか、高速道路を使う場合は別途料金がかかりますが、目的地まで確実に届けてくれる安心感があります。チップは10~20バーツ程度で十分です。
3. 事前予約型送迎サービス:深夜到着でもドライバーが待機
最近人気なのが、KlookやKKdayなどの旅行サイトで提供されている空港送迎サービス。日本語対応もあり、事前に予約しておけば、到着時間に合わせてドライバーが待っていてくれるのが魅力です。
料金は定額制で、車種を選べば複数人でも利用できるので、複数人の旅行や荷物が多い方におすすめです。空港到着時にネームボードで迎えてくれるため、初めてのバンコクでも安心感があります。
4. ホテルの送迎サービスを確認しておこう
宿泊先のホテルによっては、空港送迎を提供している場合があります。予約サイトでホテル詳細を確認するか、直接問い合わせておくと便利です。
料金はやや高めに設定されていることが多いですが、ホテルの信頼性があるためトラブルが少なく、手間もかかりません。特に早朝や深夜の到着時には有効な選択肢です。
5. 空港内での注意点と安全対策
深夜の到着後は空港内も比較的空いており、荷物受取や税関通過もスムーズですが、空港外の暗がりや個人タクシーの勧誘には要注意。なるべく公式ルートでの移動手段を選ぶことが安全です。
また、現地通貨(バーツ)は事前に少し準備しておくと、タクシー料金の支払いにも役立ちます。空港内のATMや両替所も24時間営業しているため、現金がなくても対応可能です。
まとめ|ドンムアン空港深夜到着でも安心な移動術
深夜にドンムアン空港へ到着しても、Grab、空港タクシー、事前送迎、ホテル送迎など複数の手段が選べます。Grabが第一選択として便利ですが、バックアップの手段も確保しておくことで、安心してバンコク滞在をスタートできるでしょう。
現地での移動に不安がある方は、事前にアプリインストールや送迎予約を済ませておくと、旅の満足度がぐっと上がります。


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