ANAで模造刀を預けるには？料金・手続き・注意点まとめ

ANAを利用して模造刀を預けたい場合、何を知っておくべきかを実例を交えて解説します。

ANAで模造刀を預ける際の基本ルール

まず、模造刀のような刃物類や凶器類似品は機内持ち込みは禁止されており、必ず受託手荷物（預け荷物）として手続きを行う必要があります。

模造刀でも真剣と同様に、銃砲刀剣類登録証の提示が求められることがありますので、あらかじめ準備しておきましょう[参照]。

チェックインカウンターで模造刀を預けることを申告し、必要に応じて登録証を提示するか確認を受けます。

その後、「銃砲等の輸送に関する申告書」に必要事項を記入し、鍵付きの専用ケース（銃砲刀剣箱）に収納して預ける流れです[参照]。

ANAでは基本的に、許容範囲内のサイズ・重量の受託手荷物であれば追加料金はかかりません。ただし超過荷物料金の対象とならないよう、事前にサイズと重量を確認しておきましょう[参照]。

模造刀が入るケースの寸法や重量が許容量を超える場合は、超過手荷物料金となる可能性があります。

受託手荷物受け取り場で通常の荷物と同様に受領できますが、空港によっては別室案内や警察立会の確認がある場合があります。

受取時には係員に模造刀の荷物であることを伝えるのがスムーズです。

筆者の体験では、模造刀でも申請手続きを踏めば問題なく預けることができ、国内線でも文化財登録証の提示を求められました。

ケースの中で刀が動かないよう、緩衝材（プチプチなど）で固定する工夫も推奨されています。

ANAで模造刀を飛行機で預ける場合は、機内持ち込み禁止なので必ず受託手荷物として申告。

登録証の提示や申告書の記入、専用ケースの利用が必要であり、料金は通常の預け入れ手荷物と同じで、超過料金がかからない範囲内にまとめることが重要です。

不安な場合は事前にANAのカスタマーサポートへ確認しておくと安心です。