韓国への入国時に必要な「入国カード」には、滞在先の住所や宿泊先名を記入する欄があります。しかし、Airbnbやコシウォンなどで予約したものの、ホストから住所連絡がない場合など、「滞在先住所が分からない」ケースも少なくありません。この記事では、そうした状況での対応方法を詳しく解説します。
韓国の入国カードには何を書く必要がある?
韓国の入国カードには以下の情報が必要です。
- フルネーム(パスポートと一致)
- 滞在期間
- 滞在先の住所と名称
- 電話番号
この中で特に問題となるのが「滞在先の住所と名称」です。Airbnbやコシウォンでは、予約直後は住所が表示されないケースがあり、記入に困ることがあります。
Airbnb予約者ができる2つの対処法
まずはAirbnbのアプリやWebで、「予約詳細」を確認してください。ホストがチェックインの数日前に住所を公開することがあります。
それでも住所が分からない場合は、Airbnbのカスタマーサポートに問い合わせて、住所開示を依頼することも可能です。対応が早いためおすすめです。
「仮の住所」を使うのはOK?
やむを得ず住所が入国時に不明な場合、仮のホテル名や住所(例:仁川国際空港内のホテルや明洞の大手ホテル)を記入しておき、後から正しい住所を提出する方法もあります。
ただし、これはあくまで一時的な手段であり、入国審査官に尋ねられた場合は事情を正直に説明しましょう。
コシウォン予約者は連絡先に注意
コシウォンを予約した場合でも、物件により住所が予約ページに掲載されていない場合があります。この場合は予約時の確認メールやSMSを再確認してください。
それでも住所が不明な場合は、予約サイトに直接連絡するか、現地の知人に調べてもらうという方法もあります。
滞在先不明での入国審査時の注意点
入国審査では、滞在先の確認を求められる可能性があります。不明なままでは審査に時間がかかる、または別室での説明を求められる場合もあるため、できる限り渡航前に住所を把握しておきましょう。
スマートフォンでホストとのやり取りの画面をスクリーンショットしておくと、英語が苦手な方でも視覚的に説明しやすくなります。
まとめ:入国前に住所は必ず確保・確認を
韓国への入国カード記入時に「住所が分からない」と焦らないためには、事前にホストと連絡を取り、住所の取得を優先することが重要です。
万が一連絡が取れない場合でも、仮の住所を使用しつつ、事情を説明できる準備をしておけば安心して入国できます。正確な情報を準備して、スムーズな韓国入国を目指しましょう。


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