大垣駅発路線バスでSuica（交通系ICカード）は使える？仕組みと注意点まとめ

岐阜県大垣市内を運行する大垣駅発着の路線バスでも、実はSuicaなど交通系ICカードが利用できる場合があります。本記事ではその背景と対応状況をわかりやすく解説します。

Suicaを含む交通系ICカードの全国相互利用サービスとは

Suica、PASMO、TOICA、ICOCAなど主要10種類のICカードは、2013年から全国相互利用サービスの対象となっており、多くの鉄道・バスで互換性があります。

対象エリアでは、全国どこでもSuica等が交通系ICカードとして機能し、乗車やお支払いに使えるのが特徴です。

名阪近鉄バス株式会社は2023年3月13日から、大垣市内路線バス（一部除く）に交通系ICカード（Suicaなど）の導入をしています。

したがって、大垣駅から出る路線バスの多くではSuicaで乗車でき、現金が不要になるケースもあります。

乗車時と降車時にリーダーにカードをタッチする方式です。

ただしバス車内や営業所でチャージはできないことが多いため、事前に駅やコンビニ等で残高を確認・補充しておく必要があります。

大垣市域の主要路線（大垣駅前～市民病院前～福束ほか）ではSuica対応が進んでいます。

ただし高速バスや特定のオンデマンド路線などは対象外となるため、乗る前に運行会社や現地案内を確認しておくと安心です。

大垣駅発の一般的な路線バスでは、SuicaやTOICA、PASMOなど交通系ICカードが使えるケースが増えています。

乗車・降車時にカードをタッチするだけで便利ですが、車内チャージ不可・一部非対応路線ありといった点に注意が必要です。