山陽自動車道のPA・SAから宇品（広島港）花火を見ることはできる？高速道路沿い観覧の可否と注意点

広島みなと夢花火大会は広島港宇品地区で開催され、山陽自動車道のPAやSA沿線から観覧できるか気になる方も多いでしょう。そこでこの記事では、高速道路からの視界やエリア状況、代替手段について整理した内容をご紹介します。

山陽道のSA・PAから花火は見えるか？

打ち上げは広島港・宇品海岸の1万トンバース沖で行われるため、山陽自動車道沿線のSAやPAからは基本的に視界が届きません。

特に宮島SAなどは海に近いものの、光や花火全体を見るには距離があり、視認は困難です。

花火大会の公式観覧席は「1万トンバース・イス席」や「中央物揚場立見席」などで構成され、いずれも事前申し込みの個人協賛制です。

昨年まで無料だった中央物揚場立見席も今年から有料となり、無料で視界良好な場所はほぼなくなりました【参照】。

高速道路は高架や防音壁があるため、視界が遮られることがほとんどです。

また、花火当日は会場近辺で交通規制が実施されるケースがあり、高速出入口が封鎖されることもあります。

大会公式サイトや地元情報によれば、宇品波止場公園周辺が最も近く大迫力で観覧できるスポットです【参照】。

また、黄金山や鈴が峰公園などの高台も、混雑を避けつつ遠景で夜景とともに楽しめる穴場として知られています【参照】。

山陽自動車道沿いのPA・SAからの観覧は困難なので、直接現地の観覧エリアか近隣の公園等を利用するのが現実的です。

公式観覧席の購入検討や、交通規制情報の確認、公共交通機関利用を組み合わせて、安全かつ快適に花火を楽しみましょう。