最近では、マイナポータルを利用してパスポートの申請ができるようになり、手続きがぐっと便利になりました。その際に必要となる顔写真について「マイナンバーカード用に撮った写真を流用してもいいのか?」と迷う人は少なくありません。この記事では、パスポート申請で使用する顔写真の要件と、写真の再利用について詳しく解説します。
パスポート申請における顔写真の基本要件
パスポートに使用する顔写真には、外務省が定める以下の要件を満たす必要があります。
- 6か月以内に撮影されたもの
- 無帽・正面・無背景
- サイズは縦45mm×横35mm
- 顔の大きさ(頭頂から顎まで)は32〜36mm
このため、たとえマイナンバーカード用に撮影された写真であっても、撮影から6か月以内で上記の要件を満たすなら、再利用は可能です。
マイナンバー写真の再利用の可否
マイナンバー用の写真は、無背景で明瞭な画像が必要である点においてパスポート写真と共通しています。そのため、画質が良好であり、パスポート要件に適合するならそのまま使用できるケースがあります。
ただし、撮影時の表情が不適切(口が開いている、目線がずれているなど)であれば却下される可能性もあるため注意が必要です。
マイナポータルでの顔写真提出方法
マイナポータルを通じて申請する場合、スマートフォンやPCからJPEG形式の画像をアップロードする形式が一般的です。
- 写真ファイルのサイズ:500KB以下(推奨)
- 形式:JPEG(.jpg)
- 解像度が不十分だとエラーになる可能性あり
実際の申請画面では、顔の位置やサイズの確認が自動で行われ、基準に満たない場合はアップロードできません。
こんなときは撮り直しを検討
以下のような場合は、マイナンバー用の写真の流用は避けた方が無難です。
- 背景が白以外や柄付き
- 光の反射で顔が暗い・明るすぎる
- 顔の輪郭が不鮮明
- メガネの反射・フレームが目にかかっている
特にパスポートは10年使うケースもあるため、将来的に問題にならない品質の写真を選びましょう。
証明写真機やアプリの活用もおすすめ
最近では「Ki-Re-i」などの証明写真機でもパスポート用の写真が撮影可能です。さらにスマホアプリを使えば、自宅でパスポート規格に沿った写真を撮影・編集・プリント注文もできます。
例えば「履歴書カメラ」や「証明写真BOX」などのアプリでは、サイズ調整・背景白抜き・明るさ補正機能がついており便利です。
まとめ:条件を満たせばマイナンバー用写真も活用可能
マイナンバーカード用の写真は、撮影から6か月以内でパスポート申請用の条件を満たす場合に限り、マイナポータルでの申請時に再利用することができます。ただし、画質や顔の向き、背景などに不安がある場合は、念のため撮り直しをおすすめします。
重要な旅券の顔写真ですので、少しでも不安があれば新しい写真を準備しましょう。安心して申請を進めるためにも、しっかりと確認してから手続きを進めてください。

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