ソウル駅事前チェックインとは?オンラインチェックインとの違いと注意点

飛行機、空港

ソウル駅の都心空港ターミナルでは、仁川国際空港発の対象航空会社による国際便を利用する場合、直通電車と併せて搭乗券発券や荷物預けまでできる事前チェックインサービスが提供されています。

ソウル駅事前チェックインの概要

ソウル駅地下2階にある都心空港ターミナルでは、登録された航空会社の国際便を利用する方が、出発前にチェックイン・手荷物預け・搭乗券の受け取り・出国審査を済ませられます。

利用者はAREX直通列車の切符を同階で購入し、搭乗後は仁川空港で優先出国ゲートを使えます。

対象となる航空会社と条件

対応しているのは、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ティーウェイ航空、エアソウル、エアプサン、ジンエアー、イースター航空、ルフトハンザなど、合計9社です。

ただし、日本航空やANAなど、日本系航空会社は原則利用できません(コードシェア便でアシアナ運航の場合は対象となるケースあり)[参照]

時間の制限と受付期限

搭乗手続きと荷物預けは、仁川空港第1ターミナル便なら出発の3時間前、第2ターミナル便なら3時間20分前までに行う必要があります。

出国審査の受付は05:30〜19:00、チェックイン・手荷物預けは05:20〜19:00の間に行います。

オンラインチェックインとソウル駅の違い

オンラインチェックインは搭乗券発券をWebで済ませるだけですが、ソウル駅では実際に手荷物を預けられ、出国審査まで完了できます。

オンラインチェックイン後でも、ソウル駅の事前チェックインができるかは航空会社によって異なるため確認が必要です。

利用の流れと所要時間の目安

まずAREX直通列車の乗車券を地下2階で購入し、そのままカウンターに向かいます。

チェックインと出国審査は10~30分程度が目安で、混雑時には最大1時間ほどかかる可能性があります。

メリットと注意点

身軽にソウル市内を観光でき、仁川空港での長時間待ちや混雑を避けられるメリットがあります。

しかし航空会社や便種別、混雑状況に制限があるため、事前確認が重要です。

まとめ

ソウル駅での事前チェックインは、AREX直行列車利用者で対象航空会社の国際便を使う方にとって、非常に快適で効率的なサービスです。

オンラインチェックインとは異なり、荷物預けや出国審査まで駅で済ませられるため、旅行当日の負担を大きく減らせます。必ず出発3時間前までに現地に到着できるよう行動しましょう。

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