夏の風物詩といえば花火大会。中でも関東で人気の高い「松戸花火大会」と「江戸川花火大会」は、どちらも規模が大きく魅力的です。この記事では、上野エリアからアクセスする方に向けて、両大会の違い・特徴・おすすめポイントを詳しく解説します。
松戸花火大会の魅力と特徴
松戸花火大会(正式名:松戸花火大会イン2025)は、江戸川河川敷の広々とした場所で開催され、打ち上げ数は約15,000発。河川敷のため視界が開けており、どこからでもよく見えるのがポイントです。
プログラムは音楽とのコラボやワイドスターマインが中心で、見ごたえ抜群。観覧場所は松戸駅や北松戸駅から徒歩でアクセスできます。
江戸川花火大会の魅力と特徴
江戸川花火大会(市川市民納涼花火大会と同時開催)は、東京都江戸川区と千葉県市川市の両岸から楽しめる関東屈指の大型花火イベント。打ち上げ数は14,000発程度ながら、1秒に複数発打ち上げるダイナミックな演出が話題です。
最寄駅はJR総武線・都営新宿線の篠崎駅や市川駅。駅から会場までは徒歩20〜30分かかりますが、臨場感は圧倒的です。
アクセス面の比較:上野からの行きやすさ
| 大会名 | 所要時間(電車) | 主なルート |
|---|---|---|
| 松戸花火大会 | 約20〜30分 | JR常磐線で松戸駅または北松戸駅へ |
| 江戸川花火大会 | 約30〜35分 | JR総武線で市川駅または都営新宿線で篠崎駅へ |
上野駅からの移動時間は大差ありませんが、松戸方面の方がやや本数が多く、会場までの徒歩距離も短めです。
混雑状況と快適さで選ぶなら?
どちらも混雑しますが、江戸川花火大会は毎年100万人超の来場者があるほどの大規模イベントで、開始前後は駅も大混雑。場所取りも大変です。
一方で、松戸の方が比較的穴場感があり、落ち着いて観覧できる傾向にあります。家族連れやゆっくり見たい方には松戸がおすすめです。
雰囲気や好みによる選び方
ダイナミックで「迫力ある演出」を重視するなら江戸川。落ち着いた環境で「ロケーションの開放感や余裕」を重視するなら松戸、といった選び方もできます。
また、市川側の江戸川大会は有料観覧席もあるため、確実に観たい人には便利です。反対に松戸大会は無料席中心で、気軽さが魅力となっています。
まとめ:どっちを選ぶべきか?
上野からのアクセスが便利な花火大会を探している方には、混雑を避けたい場合は松戸花火大会、迫力ある演出を重視したい方には江戸川花火大会がおすすめです。
どちらも見応えは十分ですが、自分の「観覧スタイル」に合った大会を選べば、きっと思い出に残る花火体験になることでしょう。


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