人口や都市機能、交通利便性といった観点から、米子市と大津市の“都会度”を客観的に比較した内容をまとめました。
人口と人口密度の違い
まず、人口規模を見ると、滋賀県の県庁所在地である大津市は約34万4千人(2021年10月時点)で、県内最大規模です。一方、米子市は鳥取県西部の中心都市として約14万6千人(2022年12月時点)です。大津市の方が人口規模で明らかに上回ります。
さらに人口密度では、大津市は約740人/km²、米子市は約1,100人/km²です。人口密度は米子市が高く、都市のコンパクト感や街の密度感では米子市が優れています。
都市機能と役割の比較
大津市は滋賀県の県庁所在地であり、行政機能や商業施設、交通インフラなどが整備されています。京都や大阪へのアクセスもJRで約10分~40分と良好で、ベッドタウンとしても機能しています。
一方、米子市は鳥取県西部の中核都市として、特急停車駅や米子鬼太郎空港へのアクセスが良く、周辺地域の拠点としての役割を担っています。
都市圏としての規模
都市圏(都市雇用圏)人口を見ると、大津都市圏は約51万人であるのに対し、米子都市圏は約11万人です。都市圏としての広がりや周辺への波及効果では、大津市の方が圧倒的に大きな規模を持つことが分かります。
住まいとしての“都会度”イメージ
大津市はベッドタウン的な性格を持ちつつ、県庁所在地かつ商店街やサービス・文化施設も充実し、都会的な生活環境が整っています。
米子市は、人口密度の高さや地域中心機能はあるものの、都市圏の規模や県都ではない点を考えると、都会と呼ぶには規模的に劣ります。
具体比較表
| 比較項目 | 米子市 | 大津市 |
|---|---|---|
| 人口 | 約14.6万人 | 約34.4万人 |
| 人口密度 | 約1,100人/km² | 約740人/km² |
| 都市機能 | 県西部の中核、空港アクセス◎ | 県庁所在地、商業・行政機能◎、京都大阪通勤圏 |
| 都市圏人口 | 約11万人 | 約51万人 |
まとめ
都市らしさという点では、人口規模の大きさや都市圏の広がりという視点から**大津市**がより「都会感」があると言えます。
ただし、人口密度や地域中心性の観点では**米子市**も一定の都市的な性格を持っており、小ぢんまりとした中心都市としての魅力があります。
総合的に見て、どちらが“圧倒的に都会”かと言えば、**大津市**の方が都市規模や機能面で優れています。


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