猛暑が続く日本の夏。少しでも涼しく、快適に過ごすために「海外で避暑」を考える方も増えています。本記事では、コストパフォーマンスが高く、観光も充実しているおすすめの海外避暑地を5つ厳選してご紹介します。
1. 台湾・阿里山(アリサン)|標高2000mの涼やかな避暑地
阿里山は台湾中部に位置する山岳リゾートで、標高2000m近くにあるため、夏でも気温が20℃前後ととても快適です。台北や台中からバスや鉄道でアクセス可能で、自然と森林鉄道、絶景の雲海や日の出など観光資源も豊富です。
滞在費も安く、ローカルグルメも充実しているため、避暑と観光を兼ねた滞在にはぴったりのスポットです。
2. 韓国・江原道(カンウォンド)|海も山も楽しめる避暑エリア
ソウルからバスで2〜3時間の江原道は、韓国有数の自然豊かなエリア。春川(チュンチョン)や束草(ソクチョ)など、清涼感ある湖や海辺のリゾート地が点在しています。
とくに山間部にある平昌や大関嶺(テグァンリョン)は、夏でも気温が低く、避暑地として韓国人にも人気です。物価も安めで、韓国料理好きにはたまらない地域です。
3. ベトナム・ダラット|フランス風避暑地でゆったり過ごす
ホーチミンやハノイなど都市部が酷暑になる中、ベトナム南部の高原都市ダラットは年中20℃台の快適気候。フランス統治時代の面影を残す街並みと、湖や花畑に囲まれた自然が魅力です。
航空券や滞在費も抑えられ、ベトナム料理やカフェ文化も楽しめるので、カップル旅行や一人旅にもおすすめです。
4. マレーシア・キャメロンハイランド|紅茶と涼風の癒し旅
クアラルンプールからバスで3〜4時間のキャメロンハイランドは、マレーシア屈指の避暑リゾート。標高1500mほどで、日中も涼しく過ごせます。
紅茶畑やストロベリーファーム、イギリス調のホテルやアフタヌーンティーもあり、ゆったりとした大人の避暑旅行にぴったりです。
5. オーストラリア・ケアンズ|南半球で冬を満喫
夏の日本とは反対に、オーストラリアは冬のシーズン。ケアンズでは乾季の7〜8月は気温20〜26℃前後で過ごしやすく、グレートバリアリーフ観光などアクティビティも充実しています。
LCCを使えば意外と安く行けるのもポイントで、南半球ならではの「逆季節」体験を楽しむチャンスです。
避暑地を選ぶときのポイント
- 標高の高いエリアを狙うと、赤道に近くても涼しいことが多い。
- 現地の雨季/乾季のチェックも大切。
- 航空券比較サイトで時期によって価格が大きく変動するので要注意。
また、旅行代理店の季節限定プランや学割などもチェックしておくとお得な避暑旅行が叶いやすくなります。
まとめ|夏休みこそ、海外避暑で心身リフレッシュ
夏休みの旅行先として、暑さを逃れてリラックスできる海外避暑地は魅力的な選択肢です。費用を抑えつつも充実した滞在ができる地域は意外と多く、観光も食も大満足。
暑さを避けて、快適な空気と自然の中で過ごす旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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