運転免許を取得してから間もないと、高速道路の運転には不安を感じる方が多いものです。とくに初めて友人を乗せて高速を走るとなると「自信がない」と感じるのも当然のこと。今回は、初めての高速道路でも安心して運転できるための心構えと具体的な準備について詳しく解説します。
運転歴と高速経験のギャップは自然なこと
免許を取得して10ヶ月経っていても、高速道路を走ったことがない人は少なくありません。実際、高速教習のない教習所もあり、免許を取ってから初めて高速を走る機会が訪れる人も多いです。
友人を乗せての運転=責任が増すことになるため、不安を感じるのは自然なことです。まずはその気持ちを否定せず、しっかり準備することが重要です。
友人目線で見た「不安」のポイントとは?
友人が不安に思うポイントは次のような点です。
- 加速や合流がスムーズにできるか
- 車間距離を適切に保っているか
- 急な車線変更やブレーキがないか
- 運転者が余裕を持って行動しているか
これらはすべて、落ち着いた判断と事前の確認で対処できます。
高速道路初運転で気をつけたいポイント
- 加速車線ではしっかりとスピードを上げる
- 周囲の車の動きに注意し、ミラー・目視で合流
- 走行車線をキープし、追い越しは控える
- カーブや分岐では早めの減速とウインカー
30分程度の区間であれば、休憩ポイントがなくても十分走行できます。あらかじめルートをGoogleマップやカーナビで確認し、余裕をもって行動しましょう。
実際に不安な場合はどうする?
「やっぱり怖い…」と感じるなら、無理に高速を使う必要はありません。目的地に到着するのが少し遅れても、安全運転が最優先です。
また、JAFの高速走行サポートや一部の教習所が提供している「ペーパードライバー講習」なども活用できます。
練習のためにおすすめの方法
最初は交通量の少ない地方の高速道路や休日の早朝を選ぶと良いでしょう。同乗者に経験者を選ぶと、安心して運転に集中できます。
さらに、PA(パーキングエリア)に立ち寄る練習をすることで、気分転換にもなり疲れを軽減できます。
まとめ
高速道路の運転は最初は誰でも不安に感じるものですが、正しい知識と準備があれば、安全に走行することは十分可能です。友人を乗せる際は、事前にルート確認・体調管理・車両点検を行い、自信を持って出発しましょう。
それでも不安がある場合は、まずは一般道で目的地を目指す選択も立派な判断です。自分と乗車する人の安全が第一です。
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