京都から敦賀、金沢、富山、高山、名古屋、東京へと進む旅行ルートを考える際、JRの学割をどの区間で使用できるのかは、旅費の計画に直結する重要なポイントです。特に第三セクター路線が含まれるこの経路では、学割が使えない区間もありますので、事前の確認が欠かせません。
学割の基本ルールとは
JRの学割(学生割引)は、全国の大学・高校・中学校などに在籍する学生が、片道101km以上のJR運賃を利用する際に、運賃部分が2割引になる制度です。注意点としては、乗車券部分にのみ適用され、特急券などは対象外という点があります。
また、第三セクターや私鉄の運賃には適用できません。この点が今回のルートでは大きなカギとなります。
今回のルートと学割適用の可否
今回のルートは以下のようになります。
- 京都→敦賀(JR西日本・新快速)
- 敦賀→金沢(北陸新幹線/JR西日本)
- 金沢→富山(IRいしかわ鉄道 → あいの風とやま鉄道)
- 富山→名古屋(高山本線/JR東海)
- 名古屋→東京(東海道本線/JR東海)
このうち、IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道は第三セクター路線であり、JRの学割が適用されない区間となります。
したがって、金沢~富山間は通常料金での支払いが必要ですが、それ以外の区間(京都~敦賀~金沢、富山~名古屋~東京)はJR路線のため、学割の対象となります。
学割を使うための準備
学割を利用するには、学校で発行してもらえる「学生・生徒旅客運賃割引証」が必要です。これを持って、駅の窓口(みどりの窓口)や旅行代理店で切符を購入することになります。
ネット予約(e5489やえきねっとなど)では学割対応していないケースもあるため、学割を使う場合は対面購入がおすすめです。
旅程と切符の買い方の工夫
第三セクター区間をまたぐ旅程では、切符を「JR区間だけ」購入する方法もあります。たとえば。
- 京都→金沢(JR学割乗車券+特急券)
- 金沢→富山(別途現地で通常購入)
- 富山→東京(JR学割乗車券+特急券)
このように区間を分けることで、学割の恩恵を最大限に受けつつ、第三セクター区間は柔軟に現地対応できます。
まとめ:第三セクター区間に注意してお得に旅行を
JRの学割は非常にお得な制度ですが、適用範囲は「JR線に限る」という点に注意が必要です。今回のルートでは、金沢~富山間のみが学割対象外となりますので、その区間を除いた形で学割切符を用意すれば、安心して旅行を楽しめます。
旅行前には、学校での学割証発行や乗車券の分割購入の相談をして、スムーズな旅の準備を整えましょう。

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