高級ホテルに宿泊したにもかかわらず、室内にゴキブリが出たという体験を正直に口コミに書いたら、その投稿が削除されてしまった…。こうした経験は決して珍しくありません。特に大手予約サイトでは、ネガティブな内容のレビューが非公開になったり、評価が全件消えてしまったというケースも報告されています。この記事では、口コミ削除の理由やガイドライン、そして「正当な指摘」を正しく残すためのポイントについて解説します。
ゴキブリが出たことを口コミに書くのは違反?
基本的に「実際に体験した内容を具体的かつ冷静に書く」ことは、多くの予約サイトで認められています。つまり、「ゴキブリが出た」という事実を淡々と書くこと自体は規約違反ではないケースがほとんどです。
ただし、次のような表現を含んでいると「ガイドライン違反」とみなされ削除される可能性があります。
- 「最低」「二度と行かない」といった感情的で断定的な表現
- 誹謗中傷に近い語彙(例:汚い・詐欺・劣悪など)
- ホテルスタッフや運営会社を特定して非難する内容
また、レビューとして投稿された直後に「ホテル側からの通報」によって確認が入り、運営判断で削除されることもあります。
口コミが削除された理由は?サイト運営側の視点
例えばヤフートラベルでは、「利用者の参考にならない内容」や「店舗・施設の名誉毀損にあたる可能性がある表現」をガイドラインに基づいて削除する場合があります。
「ゴキブリが出た」との内容であっても、運営側が「投稿目的が低評価誘導や嫌がらせと見なされる恐れがある」と判断した場合、削除対象になるのです。さらに、他の口コミも併せて一時的に非表示になることがあります(いわゆるリセット措置)。
口コミを残すときに意識したい“表現のコツ”
事実をしっかり伝えるためには、次のような工夫を意識しましょう。
- 客観的な出来事の記述:「宿泊中に室内でゴキブリを1匹発見。スタッフに連絡して対応いただきました」
- 感情的な言葉を避ける:「驚いたが、迅速に対応してくれた点は評価」など冷静に記述
- 他の良い点も併記:施設の清潔さや食事など他のポイントにも言及
こうすることで、感情的なバッシングと受け取られず、口コミの信頼性も高まります。
ホテル側とトラブルにならないための注意点
口コミが削除されただけでなく、稀にホテル側から抗議が入ったり、クレームを受ける事例もあります。特に以下の点に注意しましょう。
- 事実確認できない噂話・他人の体験を含めない
- 撮影した写真を投稿する際は、プライバシーに配慮する
- 電話やメールで直接クレームを送らない(記録が残らないためトラブルになりやすい)
どうしても改善を求めたい場合は、カスタマーサポート経由で冷静に伝えるのがベストです。
まとめ:「書き方」と「冷静さ」が口コミを正当に残す鍵
「ゴキブリが出た」という内容は、正しい情報であれば投稿する権利があります。しかし、表現方法やタイミングによっては削除されてしまうことも事実。特に高評価ホテルの場合、運営側がブランドイメージ保護の観点から敏感に反応することもあります。
あなたが悪いわけではなく、「投稿の伝え方」に少し工夫が必要だっただけかもしれません。今後は、事実を冷静に記述し、読み手にも配慮した内容を心がけることで、多くの人に役立つ口コミを残すことができます。


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