米国のJ‑1ビザ申請でDS‑160フォームの「Full Name in Native Language」欄をローマ字で記入してしまった方向けに、正しい対処法を解説する記事です。
DS‑160の言語ルールとは?
DS‑160フォームは原則として**英文字(A‑Z)で記入**する必要があります。ただし、「Native Language」の欄では**非ローマ字の母語文字を入力できる欄**となっており、ローマ字で書くべきではありません:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
たとえば日本語名が漢字である場合、その欄には漢字で記入するのが正式な記入方法です:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
間違えた項目は重大?
母語名欄へのローマ字記入は、本来非ローマ字記入欄なので**形式的には問題**があるものの、ビザ審査で表示される情報ではないため、直ちに拒否されるわけではありません。
しかし**名前に関連する情報**は特に慎重であるべきです。DS‑160は生年月日や名前などの**重要情報の誤記**を含む場合には修正が推奨されます:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
修正方法と面接への対策
既に面接予約が済んでいる場合でも、**修正した新しいDS‑160を作成し、古い確認書と共にVACまたは面接時に持参**しましょう。予約のキャンセルは不要です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
具体的には。
- CEACで新しいDS‑160を作成
- 修正後にPDFを印刷して確認ページを取得
- 面接日には新旧両方を持参
予約キャンセルは本当に避けられる?
2023年11月以降に予約した方でも、**古い確認QRページと新しい確認QRページを両方持参すれば**、キャンセルせずに対応可能です:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
ただし、**予約時に使ったDS‑160と完全に異なる番号で再提出**する場合は、**一部の在外公館では予約変更が必要になるケースもある**ので注意が必要です。
面接での説明のポイント
面接時には「母語名欄を非ローマ字で入力すべきでしたが誤ってローマ字を記入してしまいました。新しい確認ページを作成しました」と簡潔に伝えると、不安を回避できます。
多くのケースでは、**新旧両方を提示すれば問題にならなかった**との報告もあります:contentReference[oaicite:5]{index=5}。
まとめ
②DS‑160の「Full Name in Native Language」欄をローマ字で記入した誤記は修正が推奨されます。
③新しいDS‑160を作成し、**古い確認ページと新しい確認ページの両方を面接時に持参することで**、予約をキャンセルせずに対応可能です。
④面接官に事情を簡潔に説明すれば、多くの場合は問題なく対応してもらえます。


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