阪急バスのEVバスは現在どうなっている?運行状況と見かけない理由

バス、タクシー

近年話題になった阪急バスEV車両について、最近見かけないと感じている方も多いでしょう。本記事では運行の現状や背景をわかりやすく解説しています。

EVバス運行の背景

阪急バスでは2024年5月に4台のEVバスを一般路線に導入し、新デザインの標準車両として2024年3月27日より猪名川営業所で運行を開始しました。[参照]

このEVバスは阪急阪神ホールディングスの「ひととまちに優しい阪急バス」という企業理念に基づき、安全性や環境性の向上を目的に導入されています。[参照]

なぜEVバスを見かけないのか

大阪在住の運転手さんによると、これらのEVバスは現在「大阪・関西万博」のシャトルバスとして優先的に運用されており、通常の路線ではほとんど運行していません。

そのため、日常的に阪急バス路線を利用するだけではEVバスを見る機会が少なくなっているということです。

実際にどこで見られるのか

万博会場近辺、特に桜島駅や西ゲート前などのシャトルバス乗り場ではEVバスが多数運行されており、視認できる可能性が高いです。

運転手さんの投稿からも「桜島駅の万博バス乗り場や関西万博西ゲート前第一交通ターミナルでは大量に見ることが出来ます」との情報があります。

一般路線でのEVバス展開状況

現時点ではEVバスは限定的に導入されており、猪名川営業所所属の一部車両のみが通常運行に関わる程度です。

今後の拡充予定は公表されていませんが、運賃改定の実施や環境対策への対応として、EV導入の検討は継続中と見られます。

まとめ

阪急バスEVバスは廃止されたわけではなく、現在は関西万博シャトルバスとして優先的に使用されているため、一般路線では見かけにくくなっています。

万博期間中に桜島駅や西ゲート周辺へ行く予定がある方は、EVバスを写真に収めるチャンスです。

今後、一般路線でも徐々に運用が広がる可能性がありますので、最新の発表やお知らせをチェックすることをおすすめします。

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