長距離の新幹線旅では、複数の特急券・乗車券が発行されることがあります。特に鹿児島から札幌までのように、複数の路線を乗り継ぐ場合は、きっぷの扱いが複雑になることも。本記事では、乗車時・乗り継ぎ時・下車時にどのきっぷを使うべきか、改札での正しい通し方についてわかりやすく解説します。
きっぷの基本構成:乗車券と特急券を理解しよう
JRでは長距離乗車の際、通常以下のような構成で複数枚のきっぷが発行されます。
- 乗車券:出発地から目的地までの基本運賃。
- 特急券:各区間で利用する新幹線の特急料金が含まれる。
例:鹿児島中央→札幌では、区間ごとに分かれた特急券が4枚程度発行され、1枚の乗車券で通しになっていることが多いです。
改札での通し方:入場時と下車時のポイント
出発駅(鹿児島中央)では、乗車券と最初に乗る新幹線の特急券を一緒に改札機へ入れます。ICカードではなく紙のきっぷ利用時は、2枚同時に挿入できます。
途中の乗換駅(例:博多・東京・新函館北斗)では改札を出ずに構内乗り換えになるので、新たに改札へ通す必要はありません。ただし、駅係員の案内に従い「自動乗換改札機」を使う駅もあります。
目的地の札幌駅では、乗車券と最後の区間の特急券の2枚を改札機に入れることで出場できます。
乗り換え時の注意点とスムーズな移動のコツ
乗り換え駅では駅構内に「のりかえ改札」や「新幹線⇔在来線の乗換口」が設置されています。特に東京駅など大きな駅では乗換に時間がかかることがあるため、10〜15分の余裕を持って移動しましょう。
また、特急券を失くさないよう、乗車区間ごとに封筒などで分けて保管しておくのもおすすめです。
実際の例:鹿児島中央から札幌までのきっぷの使い方
たとえば、以下のような4枚の特急券がある場合。
- ① 鹿児島中央→博多(さくら)
- ② 博多→東京(のぞみ)
- ③ 東京→新函館北斗(はやぶさ)
- ④ 新函館北斗→札幌(特急北斗)
鹿児島中央駅の改札では①と乗車券を同時に投入、博多・東京・新函館北斗では乗換通路を通過、札幌駅で④と乗車券を投入、という流れになります。
困ったときは窓口へ!駅係員のサポートも活用しよう
きっぷの扱いに迷った場合や、乗換方法がわからないときは、改札付近にいる駅係員に相談するのが安心です。紙のきっぷを持っていれば、案内もスムーズに受けられます。
また、駅によっては「多区間乗継対応改札機」が設置されている場所もあり、複数きっぷに対応しています。
まとめ
新幹線で複数区間を乗り継ぐ場合は、乗車券+区間ごとの特急券を正しく使い分ける必要があります。改札では出発時と到着時にそれぞれの区間に対応した2枚を入れるのが基本。乗換駅では改札を出ることなくスムーズに移動できるよう設計されています。
きっぷは区間ごとに分けて整理し、不安があれば窓口での事前確認や駅員への相談も活用して、安心の旅を楽しみましょう。


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