もし「ほくほく線」をミニ新幹線化し、上越妙高~浦佐間が新幹線ルートで直結されたら、新大阪や敦賀から新潟へ向かうダイヤはどのように変わるのか、また列車名称は「しらゆき」「きたぐに」のどちらが妥当かを案ごとに解説します。
①構想案と概略
新潟県では「ほくほく線」と信越本線~えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインをミニ新幹線化する案が2023年に提示されました。浦佐駅付近からほくほく線への連絡線を敷設するルートも検討されています。[参照]
工期は15年〜20年程度、整備費用は約1200億円〜1500億円とされ、新潟~上越妙高間で最大55分程度の所要時間短縮が見込まれます。[参照]
②新大阪・敦賀〜新潟間の所要時間の変化
本案が実現すれば、大阪・敦賀から北陸新幹線「はくたか」を経由し、上越妙高で乗り換え、新たにミニ新幹線に乗り継ぐ形になります。
新潟〜大阪間の所要時間は現状約6時間30分が、+10〜15分短縮の可能性が示唆されており(案2では約54分削減)、より効率的な乗り継ぎが可能となります。[参照]
③ダイヤ構成と接続改善イメージ
現行では上越妙高で北陸新幹線と特急しらゆきを乗り継ぎますが、ミニ新幹線化により接続駅が変わり、乗り換え時間はさらに短縮される可能性があります。
えちごトキめき鉄道では現状上越妙高で平均7分前後の乗り換えとなっており、新線化によってこの乗り換えがスムーズになる想定です。[参照]
④列車名称の候補:「しらゆき」と「きたぐに」どちらが妥当?」
現行区間の特急列車名「しらゆき」はすでに新潟〜上越妙高間で使用されています。一方、「きたぐに」はかつて新大阪〜新潟間の寝台特急として知られていました。
新幹線接続と沿線再編を考慮すると、「しらゆき」の延長あるいは新設編成が最も自然です。「きたぐに」はブランドとしては認知が高いものの、特急寝台列車名のイメージが強いため再利用には注意が必要です。
⑤実例比較と乗車感の予想
例えば案3のように上越妙高~長岡間をミニ新幹線化したケースでは、新潟~上越妙高で最大37分の短縮、全体では14分前後の時間改善効果が見込まれています。[参照]
この変化により、「しらゆき」が新潟〜新大阪方面への主要幹線として機能する未来像も想定できます。
まとめ
ほくほく線経由のミニ新幹線案が実現すれば、新大阪/敦賀~新潟区間の所要時間が短縮され、乗り継ぎのスムーズさが向上します。列車名としては現行を踏まえ「しらゆき」を軸とした再編が妥当と考えられます。


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