Agoda(アゴダ)でホテル予約は危険?テレビで紹介された“危険説”を検証

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麻丘めぐみさん司会の番組で「Agodaでホテル予約すると危険」と紹介されたようですが、本当に安全性は問題があるのか、実際の事例や対策を交えて整理しました。

Agodaとは何か?運営元と概要

Agodaはシンガポールを拠点とするオンライン旅行代理店で、Booking Holdings傘下のグローバル企業です。ホテル、旅館だけでなく航空券や送迎など幅広く扱っています【参照】。

報告されるトラブル:詐欺メッセージと予約キャンセル

最近、Agodaのメッセージ機能やメールを通じて、偽の支払いリンクを送るフィッシング詐欺が報告されています。利用者がリンクをクリックして被害を受けた例が複数確認されています【参照】。

また、到着時に現地ホテルに予約が反映されず、「no‑show(不泊)」扱いとなり返金されなかったケースも、利用者の海外掲示板などで数多く報告されています【参照】。

公式対応とAgodaの仕組みの限界

Agodaは技術的にはSSL・暗号化を使った安全設計であり、比較的安全な決済プラットフォームとされています。一方で、トラブル発生時の対応力は限定的で、「ホスト側の責任」によると主張されるケースがあります【参照】。

詐欺被害があっても、Agodaが積極的に返金や保障に乗り出さないと感じるユーザーも多く、カスタマーサポートの対応に不満を持つ声も目立ちます【参照】。

実例:フィッシング詐欺とサポート問題

ある利用者は、Agoda経由で届いたメッセージから偽の決済ページに誘導され、数百ユーロを不正に引き落とされました。Agodaは最初正規として案内しましたが、最終的に予約がキャンセルされ、被害を補償しなかったという報告があります【参照】。

別のケースでは、宿泊施設に到着するも予約が存在せず、Agoda側はホストに判断を委ねたまま返金対応しなかったとのことです。このため、利用者はクレジットカード会社にチャージバック申請するなどの対応に追われています【参照】。

安全に使うためのチェックポイント

  • メッセージ内のリンクは慎重に扱い、不審な内容はホテルに直接確認する
  • 評価件数が多く、信用スコアが高い宿泊先を選ぶ(30件以上、評価8.5以上)
  • 予約後の確認メールはURLの正当性を確認し、公式ドメイン(agoda.comなど)かチェック
  • 支払いはクレジットカードを推奨。チャージバック保護も活用できる

まとめ:危険と言われても利用可能な側面もある

Agodaを使うことで必ず危険というわけではありません。ただし、不正メッセージやホスト側の対応不備などに起因するトラブル報告が相次いでおり、注意が必要です。

安全に利用するには、怪しいリンクには慎重に、利用先の評価・レビューや支払い方法の選択、予約内容の確認をしっかり行うことで被害を避けることができます。

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