かつて紛争地として知られた沿ドニエストル共和国(Transnistria)は、5年前まで日本人旅行者にも比較的アクセスしやすい地域でした。この記事では、ビザや治安、旅行者の体験談をもとに、当時の旅行事情を詳しく解説しています。
沿ドニエストル共和国とは?
トランスニストリアは、モルドバとウクライナの間にある自認国家で、国際的に承認されていません。モルドバ国内の地域として実効支配されていますが、法的にはモルドバの一部とされています。旅行者には独自の入域手続きが必要ですが、地域内ではモルドバとは別の通貨や法律が適用されています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
5年前の旅行は可能?ビザと入域手続き
日本人を含む外国人旅行者は、トランスニストリア滞在にビザは不要で、到着時に入国カード(migration card)を記入すれば最大45日間滞在が認められていました。特別な許可を事前に取得する必要はありませんでした:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
モルドバ到着後、キシナウからミニバス(マルシュルートカ)でティラスポリやベンデルなどへ移動するのが一般的で、国境は比較的スムーズに通過できたと報告されています:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
治安や旅の実際の雰囲気
旅行者の体験談では、国境を越える前後で監視があるものの、軍や関係者は比較的友好的だったとの声が多く聞かれます。都市中心部では旧ソ連時代の雰囲気が色濃く残りつつも、治安上大きなトラブルは報告されていません:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
ただし、米系や国際ブランドのクレジットカードは使えず、現地通貨(トランスニストリア・ルーブル)や現金が必要な点には注意が必要です:contentReference[oaicite:4]{index=4}。
日本人旅行者の訪問例は?
redditなどの旅行者掲示板では、日本人を含む多くの外国人が日帰りや宿泊を含めて訪れた体験談があり、キシナウ発の現地ツアーや個人旅行も一般的でした。入国から観光まで、大使館承認なしで可能だったケースも報告されています:contentReference[oaicite:5]{index=5}。
たとえば、「戦争がある中でも非常に簡単に行けた」「毎時間ミニバスが出ていて移動しやすかった」といった声があります。
まとめ:5年前までは比較的容易に訪問可能だった
- 日本人旅行者はビザ不要で入域カードのみで最大45日滞在できた。
- キシナウからの公共交通アクセスも整っており、事実上の旅行ルートが確立していた。
- 治安上の大きな問題は少なく、観光として訪問する人も存在した。
- ただし現金決済中心である点や、体制や国際的状況の変化には注意が必要。
以上、紛争前のトランスニストリア旅行事情をまとめました。過去には訪問例も多くありましたが、現在の安全保障状況などによっては状況が変わっている可能性がありますので、最新情報の確認をおすすめします。


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