383系特急しなの号のチャイム・放送スピーカー位置は？収録目的で知りたい方のために

383系特急しなの号で流れるチャイム音や自動放送を録音・収録したい方向けに、スピーカーの配置や音出力箇所について分かる限りを整理しました。

チャイム・放送の仕組みと音源位置

特急しなの号では、駅発車や到着前にチャイム音（ワイドビューチャイム）が流れ、その後に自動放送（日本語および英語）が流れます。([参照]参照動画)

このチャイムは、各車両ドア上部などに設置されたスピーカーから全車室に一斉に鳴らされる仕組みです。スピーカーの正確な設置位置は公開されていませんが、車内の前後・天井近くに配置されているのが一般的です。

383系は振り子制御を持つ特急ですが、チャイムは手動または自動操作されます。チャイムの種類には「手動タイプ」と「自動タイプ」があり、チャイム1や2など車両によって異なるバリエーションが存在します。([参照]チャイム種別の説明)

また、車掌放送（肉声）と自動放送は車内スピーカーから切り替えて流されますが、音響の切り替えタイミングや構成は公式には明かされていません。

鉄道会社は音響機器の配置をセキュリティ上の理由や運用上の都合から公開しておらず、一般に社外秘扱いです。乗客向けの案内資料にも掲載されていません。

そのため、「公式にスピーカー位置を知りたい」といった問い合わせについては詳細な回答は期待できないことが多いです。

383系「しなの」のチャイムや放送のスピーカー位置は公式には非公開ですが、車内前方や天井付近に複数設置されており、出発・停車前後で明瞭に聞こえます。

録音・収録の際は、複数箇所でテスト録音を行い、静かな時間帯を選ぶことで、良好な音質でチャイムや放送を収めることができるでしょう。