ヨーグルトは海外に持ち込める?イギリス渡航時の注意点と航空機内への持ち込み制限

飛行機、空港

大切な家族が海外へ移住する際、お気に入りの食べ物を持たせてあげたいという気持ちはとても自然です。特に日本のバニラヨーグルトのような日常的な食品は、現地では手に入りにくいため、少しでも持って行けたらという想いも強くなります。しかし、国際線での食品持ち込みには様々な規制が存在します。今回は「バニラヨーグルトをイギリスへ持ち込めるか?」をテーマに、航空機内での扱いと、渡航先イギリスでの税関ルールについて解説します。

航空機内にヨーグルトは持ち込める?機内持ち込み制限

まず最初にチェックすべきは、液体物の機内持ち込み制限です。国際線では、液体・ゲル状物(ヨーグルトやプリンを含む)は1容器あたり100ml(100g)以下、かつ全体で1L以内、さらにジッパー付き透明袋にまとめる必要があります。

ご質問の「1つ100gのヨーグルト」は単体では条件を満たしますが、3個パックであれば300gとなり1L制限の範囲に収まっていればOKです。ただし、他に化粧品や飲み物などを持っている場合は全体容量にも注意が必要です。

預け荷物に入れたらどうなる?

液体物を機内に持ち込めなくても、預け荷物(受託手荷物)であれば原則として制限はありません。しかし、ヨーグルトは冷蔵保存が必要なため、長時間の移動で腐敗のリスクが高くなります。

たとえ保冷剤や保冷バッグを使っても、航空会社によっては食品の温度管理は保証されないため、衛生面で推奨されないケースがほとんどです。特に乗り継ぎ(上海など)を挟む場合はトランジットの時間や荷物の取扱状況によってさらにリスクが高まります。

イギリスの入国時、ヨーグルトは持ち込めるのか?

イギリスではEU離脱後の食品持ち込み規制が厳しくなっており、動物性食品(乳製品・肉類など)の持ち込みは原則禁止です。ヨーグルトは乳製品に該当するため、イギリスへの個人輸入(たとえ家庭用であっても)は基本的に認められていません

税関で申告をせずに発見された場合は、没収や罰金の対象になる可能性があります。詳しくはイギリス政府の公式サイト(英語)を参照してください。

代替案:現地での入手や郵送は可能?

日本と同じバニラヨーグルトはイギリスでは見つかりにくいですが、現地にもバニラ風味のヨーグルトやナチュラルヨーグルトは豊富にあります。Müller(ミューラー)やYeo Valley(ヨー・バレー)などのブランドがスーパーで入手可能です。

また、個人輸入や国際宅配で食品を送ることも検討されるかもしれませんが、ヨーグルトのような要冷蔵・日持ちしない食品は配送が難しく、国際便でも断られる可能性が高いです。

まとめ:ヨーグルトの持ち込みは慎重に判断を

大切な家族に好物を持たせてあげたい気持ちはとても素敵ですが、国際線の液体制限、イギリスの食品輸入規制、衛生リスクなどを踏まえると、ヨーグルトの持参は現実的ではないと言えるでしょう。

代わりに、現地のスーパーマーケットでバニラ風味の代替品を探す、または定期的にオンラインで送れる別の常温保存が可能な日本食などを検討することをおすすめします。安心・安全な渡航と現地生活のスタートをサポートしてあげてください。

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