アメリカビザ申請の過程で表示される「申請を終了し、新たに申請を開始する」というボタンに戸惑う方は少なくありません。特に面接予約が取れない場合や面接地を変更したい場合には、このボタンの意味と使い方を正しく理解しておくことが重要です。
「申請を終了し、新たに申請を開始する」ボタンとは?
このボタンは、現在のビザ申請プロセスを一度キャンセルし、最初から申請手続きをやり直すためのものです。既に入力された情報が破棄される場合があり、取り扱いには注意が必要です。
特に支払い済みの申請料(MRV Fee)がある場合、それが無効になる可能性もあるため、むやみにクリックするのは避けましょう。
面接予約が取れない場合の対応方法
「利用可能な枠がありません」という表示が出る場合、多くのケースでは一時的な予約停止か、予約枠が極端に少ない状況です。慌てて申請を終了する前に、以下の対応を試してみましょう。
- 時間帯や日付を変えて再度ログインし直す
- 毎日数回に分けて予約サイトをチェックする
- 平日の午前中に空き枠が出る可能性が高いため、定期的な確認を
また、米国大使館や領事館によっては地域ごとに空き状況が異なるため、別の場所での面接が可能かどうか検討するのも選択肢です。
面接場所の変更は可能か?
原則として、DS-160フォームの提出後に面接場所を変更するには、新たに申請をし直す必要があります。つまり、「申請を終了し、新たに申請を開始する」ボタンを使うのが正しい手順です。
ただし、これを行うと前の申請情報が無効となり、再度DS-160フォームの提出や支払いが求められる可能性があります。そのため、再申請前にしっかりと準備を整えてから行いましょう。
注意すべきポイントと代替策
再申請の際に気をつけるべきなのは、支払済みのビザ申請料が返金・移行できないケースがあることです。そのため、現申請を破棄する前に可能な限りの確認を行うべきです。
代替策としては、アメリカ大使館の公式予約ページやサポートセンターに問い合わせて、現在の申請状態で面接地の変更が可能かを確認してみることも有効です。
よくあるトラブル事例と対処法
過去の事例では、空きが出ないことに焦って何度も申請をキャンセル・再作成してしまい、最終的に申請料が無効になったケースもあります。このようなミスを防ぐには、数日は様子を見る冷静さと、正確な手続きの理解が不可欠です。
また、面接枠は突然空くことがあるため、1日に数回予約ページをチェックしていたことで予約に成功した例もあります。
まとめ:ボタンの意味を理解し、無駄のない申請を
「申請を終了し、新たに申請を開始する」ボタンは、面接地の変更など大幅な修正が必要な場合に使う最後の手段です。支払済みの申請料の無効化や情報リセットのリスクがあるため、利用前には十分な確認と計画が必要です。焦らず、正しい情報収集と冷静な判断で、スムーズなビザ取得を目指しましょう。

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