オーストラリアのアウターリーフでのシュノーケリングは、まさに一生に一度の体験。海中の絶景をスマートフォンで撮影したいと考える方も多いでしょう。本記事では、スマホを防水ケースに入れて持ち込むべきか、海中撮影の際のリスクと注意点を解説します。
スマホは船に置く?それとも携帯?目的で判断を
スマホを船に置いておけば安全性は高まりますが、その分、撮影や緊急連絡などの利便性は失われます。一方、防水ケースに入れて持ち込めば、海中の思い出をリアルタイムで記録できるメリットがあります。ただし、信頼性の高い防水ケースを使用することが前提です。
実際に持ち込むかどうかは、「撮影したい」or「安全を最優先する」という目的に応じて判断するのが理想的です。
防水ケースの性能は?海中での動画撮影に耐えられる?
最近のスマホ防水ケースはIPX8相当の性能を持つものが主流で、水深1.5〜30メートル程度まで耐えられる製品も存在します。海中で動画を撮影しても水が侵入しない設計にはなっていますが、万が一の事故を防ぐために以下の点を事前確認しておきましょう。
- 使用前にティッシュなどを入れて水漏れテストを実施
- ジップやスナップ部の密閉状態を必ず確認
- ケースに砂や海水が付着したまま開閉しない
これらの対策を講じれば、海中撮影のリスクを大幅に軽減できます。
シュノーケリング中のスマホ操作のリアル事情
実際にシュノーケリング中にスマホを使って撮影する場合、防水ケース越しのタッチ操作がやや反応しにくくなることがあります。また、撮影中に波や流れでスマホを落とすリスクもあるため、ストラップや浮力体付きのケースを使うとより安心です。
例えば、グレートバリアリーフで撮影した旅行者の多くが、スマホ用のフローティングケースと首掛けストラップを併用し、水没や紛失を回避しています。
信頼できる防水ケースの選び方
価格帯だけで選ばず、レビュー数や信頼性、メーカーのサポート体制も重視しましょう。人気ブランドでは、「JOTO」「Mpow」「YOSH」などが高評価を得ています。
また、ケースにスマホを入れた状態で浮く「浮力内蔵タイプ」や、カメラ部分にレンズ強化が施されたタイプは海中撮影に特におすすめです。
まとめ:防水ケースでの持ち込みは可能だが準備と確認を忘れずに
- スマホを防水ケースに入れて海に持ち込むことは可能
- 信頼できる防水ケースを選び、使用前のテストを必ず実施
- ストラップ・浮力付きケースで落下防止対策を
- 海中での操作には限界もあるので、必要な撮影設定は事前に済ませておく
安全かつ思い出に残るシュノーケリング体験を楽しむためにも、事前の準備と防水アイテムのチェックを怠らないようにしましょう。


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