カナダへの渡航時に必要となるeTA(電子渡航認証)申請では、申請フォームに自宅住所の記入が求められます。この際、「一時的に住んでいる住所は入力しないでください」との注意書きがありますが、学生が現在住んでいる寮はこの一時的な住所に該当するのでしょうか?本記事では、eTA申請時の住所入力のポイントについて解説します。
eTA申請フォームにおける「住所」の定義とは
カナダ政府の公式見解では、eTA申請時に入力すべき「住所」は、通常の滞在先や恒常的な居住先を意味します。したがって、転居の可能性が高い仮住まいや一時滞在用の施設は対象外とされています。
学生寮は大学在学中のみの居住であり、卒業・転校後は退去する前提であるため、「一時的な住所」と見なされる可能性が高いです。
自宅実家などの恒久的な住所を記載するのが無難
申請フォームには、住民票上の住所または両親などが現在住んでいる住所、つまり日本での「帰る場所」となる住所を記載するのが一般的です。これは、滞在の正当性を証明するために求められる情報の一つであり、審査上の整合性を保つ目的もあります。
たとえば「東京都○○市の実家」に住民登録しており、大学進学で寮に滞在中という場合は、寮の住所ではなく実家の住所を記入するのが望ましいです。
学生寮の住所をどうしても使いたい場合の注意点
もし寮の住所しか使用できない場合には、以下の点に注意してください。
- 同一住所に住民票があるか確認する
- 公共料金の請求書や賃貸契約書など証明書類を準備しておく
- カナダ渡航時に説明できるよう補足資料を持参する
ただし、これでも入国審査時に追加の確認を受ける可能性はゼロではありません。
eTA申請後の住所変更は必要か?
eTAの申請後に引越しなどで住所が変わったとしても、特に申請内容の更新義務は発生しません。これはeTAが「旅行者の事前承認」であり、パスポート情報との照合が主目的だからです。
とはいえ、カナダ渡航中に滞在先として記載された住所との整合性がとれていれば、よりスムーズな入国が可能になります。
まとめ:学生寮は一時的な住所と見なされる可能性が高い
カナダeTA申請時に入力すべき住所は「恒常的な居住地」であり、学生寮のような一時滞在の施設は基本的に対象外と考えるのが安全です。実家や住民登録している住所を入力することをおすすめします。
どうしても寮の住所を使う場合は、補足資料を用意し、審査官からの質問に対応できるよう準備しておきましょう。


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