アメリカへの渡航を予定している方にとって、ビザ面接は重要なステップです。その中でもよくある疑問が「DS-160フォームの扱い方」について。この記事では、面接時に必要な書類とその準備方法について詳しく解説します。
DS-160フォームとは?
DS-160は、アメリカ非移民ビザ申請の際に必要となるオンライン申請フォームです。このフォームを提出しないとビザ面接の予約もできません。入力はすべて英語で行い、送信後に「確認ページ(Confirmation Page)」が発行されます。
重要なのは、フォームの内容そのものではなく、確認ページを持参することです。
面接に必要な書類一覧
アメリカ大使館や領事館でのビザ面接に必要な書類は以下の通りです。
- 有効なパスポート(6か月以上の残存期間が望ましい)
- DS-160確認ページの印刷
- ビザ面接予約確認書(Appointment Confirmation)
- 証明写真(背景白・指定サイズ)
- ビザ申請料金の支払い証明(必要な場合)
特にDS-160確認ページは印刷が必須です。スマートフォンでの提示は認められていません。
なぜ印刷が必要なのか?
面接当日、受付や面接官はバーコード付きの確認ページをスキャンしてデータを呼び出します。このため、紙での提出が必要とされており、スマホ画面ではバーコードの読み取りが不可能な場合があります。
また、入館時に書類チェックが行われるため、印刷を忘れると面接そのものが受けられないリスクもあります。
DS-160確認ページの再発行方法
もし紛失した場合でも、DS-160の公式ページから再度確認ページを取得可能です。以下の情報が必要になります。
- DS-160のアプリケーションID
- パスポート番号
- 姓と生年月日
再取得したら、速やかに印刷して保管しておきましょう。
その他の注意点と持ち物
アメリカ大使館・領事館はセキュリティが厳しく、スマートフォンやカバンの持ち込み制限があります。印刷物や必要最低限の身分証明書類だけを手持ちで持参するのが理想です。
また、写真の不備で申請がやり直しになるケースも多いため、ビザ規格に沿った写真を準備しておくことが大切です。
まとめ:DS-160の確認ページは必ず紙で用意しよう
アメリカビザ面接において、DS-160の確認ページは印刷が必要です。スマホ画面だけでは受付されないため、事前に準備しておくことで当日のトラブルを防げます。面接の成功は、書類の準備にかかっています。落ち着いてひとつずつチェックしましょう。


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