大阪・関西万博では、事前に夕方のパビリオン予約を取った後でも、当日に別の予約を取れるのか疑問になる方が多いです。本記事では、当日枠(当日登録)と先着予約の仕組みを整理し、質問者のケースに沿ってわかりやすく解説します。
予約の種類とタイミング
万博では「2か月前抽選」「7日前抽選」「3日前空き枠先着予約」の3回の事前予約機会があります。
さらに、来場当日に会場に入場後10分経過すると「当日登録(当日予約)」が可能となりますが〈予約は1枠だけ〉というルールがあります。これは事前予約とは別枠です。[参照]
夕方の予約があっても当日枠は取れるのか?
結論として、事前に夕方枠を取っていたとしても、当日登録は別枠扱いのため「当日枠を取る」ことは可能です。ただし、当日その予約枠を消化しないと次の登録は不可です。
たとえば、夕方予約を先に設定し、それを使用せずに別の当日予約を成立させることはできません。使った後に次の枠を取る仕組みです。[参照]
当日予約の具体的な流れと制限
①万博会場に入場しQRを読み込む→10分後に当日予約可能になります。②予約したパビリオンに実際に入場(QR読取)すると、その予約を「消化」した扱いになり、約5分後に次の当日登録枠が取得可能に。
つまり、当日の行動次第で複数の当日枠取得も可能ですが、1枠ずつ消化していく必要があります。[参照]
成功率を上げるためのポイント
当日予約成功の鍵は「早く入場する」「安定した通信環境」「開放タイミングを把握する」こと。特に人気パビリオンは開場直後に枠が一気に埋まるため、早めの登録が有効です。
また「ガンダム方式」と呼ばれる時間帯別開放を採用するパビリオンでは、12時・14時・17時など狙い目があります。[参照]
実践例:夕方予約+当日予約を活用したプラン
例:午前中に入場し、朝イチで当日予約枠を取得→その後、早めのパビリオン体験を消化→夕方の事前予約枠を利用→体験後、さらに別の当日枠を狙う、という動きも可能です。
ただし時間にゆとりが必要なので、スケジュール管理と移動計画も合わせて検討を。
まとめ
事前に夕方枠を予約していても、当日枠を取ることは可能ですが、当日枠は1枠ずつ消化するルールがあります。
そのため、夕方予約を残したまま別の当日予約を先に取るということはできず、まず既存予約を使うか、体験を経て次の当日枠を狙う必要があります。
当日の動き方次第で複数枠の取得も可能なので、効率的なスケジュール設計と通信環境の準備が重要です。
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