海外旅行中にeSIMを複数使い分けたいというニーズが増えています。特に「電話番号付きeSIM」と「データ通信専用eSIM」の併用について、その可否と実用的な運用方法をご紹介します。
eSIMは複数登録・切り替え可能
スマートフォンの多くは、複数のeSIMプロファイルを保存できます。たとえばiPhoneでは最大8件のeSIMプロファイルを保存でき、そのうち1つをアクティブにして切り替えることが可能です。
旅行前に「電話番号付きeSIM(通話・SMS可)」と「データ専用eSIM(無制限や大容量)」をどちらも登録し、必要に応じて切り替えるスタイルは実用的かつ推奨される運用方法です。
出国前に登録しておくメリット
日本国内の安定したネット環境でeSIMのQRコードを読み込んでおくことで、渡航先でスムーズにアクティベートできます。特に飛行機内や空港での通信確保を想定するなら、事前登録は非常に重要です。
eSIMはプロファイルの削除・追加が不要な限り、設定アプリでのオン・オフ切り替えだけで対応できます。
利用例:音声通話とデータを使い分ける
例えば、通話は現地キャリアと契約した「電話番号付きeSIM」で行い、SNSや動画視聴など大量通信は「データ無制限eSIM」を使うという使い方が可能です。
この運用方法は、特にビジネス利用や長期滞在者に人気があります。通話料を節約しつつ、通信品質を保つことができます。
注意点:デュアルSIM対応か確認を
この運用方法をするためには、スマホがデュアルSIMに対応している必要があります。iPhoneの場合、iPhone XS以降のモデルであればeSIMの同時使用が可能です。
Android端末では機種によってeSIMスロット数や同時アクティブ数が異なるため、事前に確認してください。
おすすめの切り替えタイミング
空港到着後、Wi-Fi環境が整っているうちにデータeSIMをアクティブにし、必要に応じて通話用eSIMに切り替えると安心です。必要がなければ一方のSIMを無効にしてバッテリー消費を抑えることもできます。
多くの機種では「設定」→「モバイル通信」→「通信プラン」で切り替えができ、アクティブ状態の確認も可能です。
まとめ:eSIMの複数利用は旅を快適にする
✅ 複数のeSIMを登録し、切り替えながら使うのは可能
✅ 出国前の登録でスムーズな運用ができる
✅ 通話用とデータ用を分ければ料金と利便性のバランスが良い
✅ デュアルSIM対応端末であるか確認を忘れずに
eSIMを賢く使えば、海外旅行中の通信はもっと快適に、安全になります。ぜひ活用してみてください。


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