大阪から沖縄へ引っ越した後、すでにDS‑160を提出しビザ料金も支払い済みで面接予約が未完了の場合、現住所や面接地の変更にどう対処すべきかは重要です。本記事ではあなたのようなケースに対応する方法を整理しています。
① DS‑160現住所は変更すべきか?
DS‑160の”Home Address”には過去6ヶ月間住んでいた住所を書くことが基本ですが、現在住んでいる住所を反映するのが理想です。[参照]
しかし、現住所変更が必須ではなく、重大な条件ではありません。審査時に説明できるよう準備すれば対応可能です。
② DS‑160を新たに作成する必要は?
既に提出済みのDS‑160は編集不可なので、住所変更など重要な内容を反映したい場合は新しいDS‑160を作成して提出する必要があります。[参照]
この際、新旧2つの確認ページ(バーコード付き)をインタビュー時に持参します。[参照]
③ 新旧2つのDS‑160申請番号を持つことの不都合は?
特に大きな不都合はありません。それぞれの確認ページを持参し、どちらを参照すべきか面接の際に伝えれば問題なく処理されます。[参照]
④ プロフィール(履歴)も新規作成が必要か?
ビザ申請サイトで使用しているプロフィールには、DS‑160確認番号が紐付いています。新たにDS‑160を作成した場合は、その新しい番号でプロフィールを再作成・再登録すると安心です。
古い番号のままだと連携上の混乱が生じることがあります。
⑤ 面接希望地を大阪→沖縄に変更するには?
DS‑160作成時に選択した面接地は提出後にオンラインで変更できません。[参照]
そのため面接地変更を希望する場合は、改めて新しいDS‑160で面接地を沖縄に設定し、予約画面でその番号を使用して予約を行うのが望ましいです。[参照]
実例:変更手順まとめ
- CEACサイトで「Retrieve Application」を使い、古いDS‑160を取り出し新規作成
- 新住所・面接地(沖縄)を設定して提出し、確認ページを保存
- 新しい確認番号を使用してプロフィール登録と面接予約
- 面接時には新旧両方の確認ページを持参し係員に説明
まとめ:引っ越し後の変更対応で押さえるべきポイント
• 現住所変更は重要ですが、必須ではないことも多い
• 変更する場合は新規DS‑160を提出し、新旧確認ページを保管
• プロフィールも新しい確認番号で再登録推奨
• 面接地変更もオンラインではできないため、新DS‑160で沖縄を指定
• 面接時には新旧とも提示し、審査官に意図を明確に伝えると安心です。


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