バンコク旅行中、人気イベントや限定商品の購入などで早朝や徹夜での「順番待ち」が必要な場面に直面することがあります。そんなときに頼れるのが「並び代行」の存在です。この記事では、現地で代わりに並んでくれる人を見つける方法や注意点について、実践的な視点で解説します。
バンコクで「並び代行」を依頼することは可能?
バンコクでは、手軽な報酬でアルバイト的な依頼を引き受けてくれる人が多くいます。タイは副業が一般的な国で、学生やフリーランスが短時間の仕事を喜んで受けてくれる傾向があります。
特に観光地や駅周辺では、交渉次第で並びを代行してくれる人を見つけやすいです。ただし、トラブル回避のためにも事前にしっかり条件を伝えることが重要です。
事前に人を探すおすすめの方法
- フリーランスマッチングアプリ「Fastwork」:並び代行は明示されていなくても、「Errand」「Queue」などで探すと見つかることがあります。
- Facebookグループ「Bangkok Freelance」「タイ在住日本人」:日本語・英語で代行募集が可能です。
- タイの掲示板「Pantip」「Kaidee」:タイ語が必要ですが、ローカル価格で人を雇えることも。
これらの方法で事前に候補者を確保しておくと、当日焦らずに行動できます。
当日、現地で見つけるのは可能か?
可能ではありますが、成功するには英語またはタイ語でのやりとりができることが前提です。深夜帯であればバンコク駅や大規模ショッピングモール周辺に立っている人やバイクタクシーのドライバーなどに直接交渉する手もあります。
ただし、現金やスマホなどの管理にリスクが伴うため、見知らぬ人と取引する際は身分証提示や報酬分割支払いなどで信頼性を高める工夫が必要です。
マッチングアプリでの募集は有効?
タイでは「Tinder」「Bumble」などのマッチングアプリも非常に活発ですが、基本的には恋愛や友達作りが目的の場なので、金銭的な依頼は敬遠される傾向にあります。
どうしても使う場合は、プロフィールに「help needed for short queue job」など正直に目的を書くことで、トラブルを避けやすくなります。
依頼時の注意点と料金相場
依頼相場は深夜・徹夜など労力の大きさによって異なりますが、一般的には100〜300バーツ/時間(約400〜1,200円)が目安です。以下の点にも注意してください。
- 現地通貨での前払いは避け、報酬は完了後支払う
- LINEやMessengerで常時連絡が取れるようにしておく
- 並ぶ場所や時間、代行内容は明確に伝える
まとめ:安心して頼むには事前準備がカギ
バンコクで「代わりに並んでくれる人」を探すことは十分に可能ですが、当日探すのはリスクや不確定要素が大きいため、事前にアプリやSNSでの募集がベストです。
トラブルを避けつつ、効率的に目的を達成するには、条件を明確にし、信頼性の高い相手に依頼することが最も重要です。

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