北京から大同へ高速鉄道で向かう途中に立ち寄れる観光スポットガイド

北京から高速鉄道で大同へ向かう際、途中下車で観光できるスポットを探している方へ。せっかくの機会なので、沿線上に点在する見どころをピックアップしてご紹介します。

高速鉄道ルートと主な停車駅

北京北または清河駅から
京張～張家口～大同南を結ぶ高速鉄道が利用されます。所要時間は約2時間前後です。主要停車駅として北京北→宣化北→張家口→懷安→大同南などがあります。([turn0search14]、[turn0search25]、[turn0search23])

張家口（Zhangjiakou）：万里の長城・八達嶺や延慶エリアの避暑山荘など世界遺産が近く、観光ルートに組み合わせやすい駅です。([turn0search9])

懷安（Huai’an）周辺：張家口～大同間の懷安駅周辺は自然公園や地元村落があり、ハイキングや地元文化体験が可能です。([turn0search21]、[turn0search22])

雲崗石窟（Yungang Grottoes）：大同市中心から約20km、5世紀北魏時代に造られた250以上の石窟と5万体を超える仏像を持つ世界遺産。([turn0search7]、[turn0search10])

懸空寺（Hanging Temple）：懸崖に張り付くように建てられた寺院で、中国でも非常に珍しい構造と景観が見どころです。大同市から約60〜65km離れています。([turn0search7]、[turn0search10])

高速鉄道では乗り過ごし等が発生した場合、列車長に申し出て「旅客運輸記録証明」を取得すると、無料で次駅への返送が手配されます。([turn0search1])

ただし、途中下車により乗車整理券や次の券の購入が必要となる場合がありますので、計画時には前後の列車スケジュールも確認してください。

例えば朝北京出発→宣化北または張家口で下車、
→万里の長城観光→再び張家口から大同南へ到着し、雲崗石窟と懸空寺を訪問→夜大同発で北京へ戻る旅程が可能です。

北京から大同までの高速鉄道沿線には、歴史・自然・世界遺産が集まっています。途中下車をうまく活用すれば、移動だけで終わらない充実した旅になるでしょう。旅程に余裕がある方にはぜひおすすめです。