北陸の鉄道旅でICカードが使えるかどうかは、路線ごとに大きく異なります。今回は、金沢駅からIRいしかわ鉄道線を経由し、福井駅でえちぜん鉄道に乗り換えて三国駅へ向かう際のICカード対応状況を詳しく解説します。
金沢駅〜福井駅間(IRいしかわ鉄道・ハピラインふくい)でのICカード利用
2024年3月16日、北陸新幹線延伸に伴い、北陸本線の金沢〜敦賀間の在来線がJRから第三セクターに移管されました。金沢〜福井間は、IRいしかわ鉄道とハピラインふくいをまたぐ形になります。
両社ともSuica・ICOCAなどの全国相互利用ICカードに対応しており、金沢駅〜福井駅間はICカードで問題なく乗車可能です。
福井駅から三国駅(えちぜん鉄道)への乗り換えとIC対応状況
福井駅で乗り換えるえちぜん鉄道三国芦原線ですが、こちらは現時点でICカードには対応していません(2025年8月現在)。
そのため、福井駅でえちぜん鉄道に乗車する際には、券売機での切符購入が必要です。また、運賃は現金支払いまたはモバイル決済(PayPayなど一部導入駅あり)で対応可能な駅もあります。
実際の移動例と注意点
例:金沢駅〜福井駅間をICカードで通過し、福井駅でいったん改札を出て紙切符で再入場。
乗車手順としては、ICカードで金沢駅から乗車→福井駅で改札を出る→えちぜん鉄道の乗り場に移動→券売機で三国駅までの切符を購入→乗車、という流れになります。
えちぜん鉄道の福井駅は、JR福井駅に隣接しており、乗り換えは徒歩2分程度とスムーズです。
ICカード未対応時の代替支払い方法
えちぜん鉄道では、2024年以降、一部駅でQRコード決済や交通系IC導入の実証実験が実施されていますが、本格導入は未定です。
そのため、ICカードしか持っていない場合には、あらかじめ現金(小銭)やモバイル決済アプリを準備しておくことをおすすめします。
IC対応エリア一覧(2025年現在)
| 路線 | 対応状況 |
|---|---|
| IRいしかわ鉄道(金沢〜倶利伽羅) | ○ |
| ハピラインふくい(倶利伽羅〜福井) | ○ |
| えちぜん鉄道(福井〜三国) | × |
まとめ
金沢駅から福井駅まではICカードが利用できますが、福井駅でえちぜん鉄道に乗り換えて三国駅へ行く場合、ICカードは利用できないため、紙の切符を購入する必要があります。
スムーズな乗り継ぎのためには、事前にえちぜん鉄道の運賃や券売機の位置を把握しておくと安心です。今後IC対応が進めば、より便利な移動が期待されるルートでもあります。


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