国際線手荷物検査で錠剤は引っかかる?韓国渡航時の注意点と対策

飛行機、空港

韓国へ旅行する際、市販の錠剤をアルミケースごと持って行くときに、手荷物検査や入国審査で引っかからないか心配になる方も多いでしょう。この記事では、X線検査や税関、入国審査での対応について、実例とともに解説します。

錠剤はX線で引っかかる?検査の実態

錠剤など固形の医薬品は、X線検査で通常問題なく通過します。TSA(米国)では錠剤や医薬品の通過は「無制限」とされており、韓国でも同様の扱いと考えられます。見た目だけで止められる可能性は極めて低いです。([turn0search12]、[turn0search6])

redditの報告によれば、韓国入国時の特にキャリーオン荷物はほとんどスキャンされず、問題が生じるケースは稀とのことです。もし検査された場合は、原則として合法用途であれば通過または余剰部分が没収される程度です。([turn0search8])

韓国入国時の薬の持ち込みルール

韓国政府や外交部によれば、非麻薬系の薬なら最大3ヶ月分または6瓶までの持ち込みが許可されています。ただし、それが個人使用目的であることを証明する必要があります。([turn0search1]、[turn0search11])

原則として、薬は購入時のパッケージやラベル付き容器に入れ、医師の処方箋またはメディカルレター(英語可)を携帯することが望ましいとされています。([turn0search9]、[turn0search11])

韓国で禁止される薬と事前申請が必要なケース

オピオイド、覚醒剤、ベンゾジアゼピン系(精神安定剤・睡眠薬など)、ADHD用の薬(アンフェタミン類)は、たとえ処方がある場合でも、渡航前にMFDS(韓国食品医薬品安全処)への申請・許可が必要です。これらは厳格に規制されており、許可がなければ輸入不可です。([turn0search11]、[turn0search7])

ご質問の市販薬(禁止薬物に該当しないもの)であれば、上記規制の対象外ですが、処方や文書を用意することでトラブル回避に繋がります。

実際に持ち込んだ人の経験談

redditユーザーの報告では、処方薬を米国から韓国へ持ち込んだが、空港で一度もチェックされず、通関もスムーズだったとされています。薬を原包装のまま持参し、医師の文書はあったが提示を求められることはほとんどなかったとのこと。([turn0search9])

ただし、荷物チェックを受けた場合でも「個人使用の範囲を超える量」でなければ、引き続き持ち込めた例が多く確認されています。([turn0search8])

まとめ:引っかかる可能性は低いが、準備は安心の鍵

錠剤や固形の市販薬は、X線検査や入国審査で問題となる可能性は非常に低いと考えられます。ただし、安全のためには以下の準備がおすすめです。

  • 購入時のラベル付きパッケージ・アルミ包装をそのまま保持
  • 医師の処方箋または英文メディカルレターを持参
  • 量は最大3ヶ月分/6瓶程度以内まで
  • 例外薬(覚醒剤など)でなければ事前許可は不要

これらを踏まえて、韓国渡航時にも安心して薬を携帯できるように準備しておきましょう。

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